表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「部屋ごと召喚された俺のチートフィギュア軍団」  作者: nekorovin2501


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/2

第1話: 突然の召喚! オタ部屋が異世界に?

俺の名前は高橋太郎、略してタカシ。28歳、独身、職業はフリーター……いや、正直に言うと引きこもりオタクだ。毎日、狭いワンルームでミリタリープラモデルを組み立てて、戦史本読んで、シミュレーションゲームに没頭するのが至福の時。部屋の棚は戦車フィギュアで埋め尽くされ、床の下には戦闘機や兵士のスケールモデルが山積み。今日も深夜2時、ネットで新作のWWII戦車キットをポチッてニヤニヤしてた。

「ふふふ、この1/35スケールのティーガーI、完璧だぜ。異世界転生ものみたいに、俺もこんな重戦車で無双したいわー」

そんな妄想に浸ってる最中、突然部屋が揺れた。地震? いや、なんか違う。視界が歪んで、光が溢れ出して……。

「うわあああ! 何これ!?」

部屋全体が浮遊感に包まれ、次の瞬間、俺はベッドごと転がり落ちた。ドンッ! と衝撃。目を開けると、そこは……森? 木々が立ち並び、鳥のさえずりが聞こえる。俺の部屋が、ぽっかりと森の中に鎮座してる。壁は無事、PCの画面はまだ点灯中。外は青空で、明らかに日本じゃない。

「夢? いや、痛いぞこれ……マジで異世界転生? でも部屋ごとって、ありえねぇだろ!」

パニックになりながら窓から外を覗く。木々の向こうに、なんか獣みたいな影が動いてる。ゴブリン? いや、もっとデカい。角が生えた狼みたいなモンスターが、こっちを睨んで唸ってる!

「うわ、ヤバい! 逃げろ俺!」

でも部屋のドアは開かない……いや、外に出る必要ある? 待て、異世界転生ならスキルとかあるはずだろ。頭に浮かぶメッセージみたいなの、来い来い……あ、来た!

【スキル取得: フィギュア・マスター】 【説明: 所有するフィギュアを活性化し、操ることが可能。活性化したフィギュアは元の特性を反映した力を持つ。】

「マジかよ! チートじゃん!」

慌てて棚からお気に入りの戦車フィギュアを掴む。ティーガーIのヤツだ。「活性化!」と念じると、フィギュアが光り輝き、手のひらサイズのミニ戦車に変身! しかも動く!

「いけ! あの狼をやっつけろ!」

ミニティーガーが前進し、主砲をブチかます! 爆音とともに狼が怯んで後退する。すげぇ、リアルだ! 次に戦闘機フィギュアを活性化。ゼロ戦タイプのヤツが、ミニサイズで空を飛び、機銃掃射で狼を蜂の巣に。

「ははは、無敵じゃん俺! フィギュア軍団で異世界無双だぜ!」

戦いが終わると、森の奥から金髪の少女が現れた。ドレス姿で、碧い瞳がキラキラ。美少女すぎる……。

「あなたが……勇者様ですか? 私の召喚魔法が、こんな形になるとは……」

彼女はエルフィア、王国の王女らしい。魔王の脅威から国を救うため、勇者を召喚したけど、失敗して俺の部屋ごと引きずり込んだんだと。

「え、俺が勇者? いや、ただのミリオタだけど……でも、このスキルならいけるかも!」

こうして、俺の異世界生活が始まった。部屋を基地に、ミリタリーフィギュアを武器に。さて、何が待ってるやら。

(つづく)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ