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愚者の烙印~異能者の原罪~  作者: 風太郎
告白

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39/47

決起

「おはよー。」

「おはよっ。ごはんできてるよ。食べ終わったら洗濯物よろしくね!」

「わーい。いただきまーす。」

リビングに行くと紗良のママがボクの朝食を作ってくれていた。

今日の朝食は白ご飯とベーコンエッグとサラダだ。

ボクはパン派なんだけどパパとママが結婚してからはずっと朝食はご飯になっている。

たまにはパンを食べたいんだけどな~。

そんなことを考えながら椅子を引きベーコンエッグを食べ始める。

ボクは朝食を食べながら一昨日のカラオケ店で話したことを思い出す。

まず今分かっている加藤の能力についてだ。

確実なのは相手に自分の姿を隠す力。「透明化」の力を使うこと。

その対象は不明だがおそらく能力者には効かないこと。


次にその対処法についてだ。

現状加藤はボクを追いかけたり、中島君に盗聴器を仕込んだりしている。このことからおそらく加藤はボクらから情報を集めようとしている。その情報はおそらく蒼に関することだろうと言うのがボク達の出した結論だ。

そして、今のところその情報収集の方法が盗聴器を仕込むくらいしか効果を発揮していない。つまり今後は盗聴器を見つけては破壊する作業をしていくことになる。

サーチアンドデストロイ!サーチアンドデストロイだ!

…。

まあひとまずはこれを続けていくことになるだろう。

で…だ。ここからが問題だ。

ボク達の学校の文化祭がもうすぐ…というか今週の金曜と土曜にある。

中島君の予測だと確実にどこかのタイミングで接触を図ってくるだろうと言うことだ。

は?

は?

なんそれ?

最悪なんだけど!

転校した先で全てから解放されてヒャッホーこれで優雅な高校生活が満喫できるぜーって思ってたのに何でだよ!

まああんな事件があった後で優雅とは言ってられないけど…。

まあ何にせよそれが予測できてるってことを素直に喜ぼう。

ありがとう。中島君。君にサイコ予言者の称号を与えよう。

嘘です。冗談です。ホントに心から感謝してまーす。

っと。

ごはん食べ終わっちゃった。

ボクはお皿を流しに持って行き自室に向かう。

着替えるためだ。

ボクはパジャマを脱いで制服に着替える。

ちなみにボクはこの学校の制服はお気に入りだ。

特にリボンとスカートが可愛い。

何せ紺をベースに赤と黄の混じったチェック柄だよ?

可愛くない訳がない。

地元の人たちも制服目当てでこの高校を選ぶくらいだからね!

「よし!これで完璧!」

ボクは鏡の前で1回転してみせる。

うん。ボクは今日も可愛い!

じゃあ洗濯物行こうか。

ちなみに紗良はまだ寝ている。

しっかりしているように見えて朝は弱いのだ。

いつも時間ギリギリまで布団にくるまっている。

青とパパはもうすぐ起きてくる頃だろう。

ボクは物音で紗良を起こさないようにかつスピーディーに洗濯物を取り出しかごに入れ始めた。


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