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愚者の烙印~異能者の原罪~  作者: 風太郎
ドッペルゲンガー事件

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サッカー部

「ミステリー研究部に入らない?」

「お断りします。」

清水先輩は愕然としていた。

今まで見たことない女子の顔だ。

「なんで?」

「人となれ合うとろくなことがないからです。」

手に持った本をカウンターに持って行くと足早に図書室の出口に向かう。

「それとこの学校はメイク禁止ですよ。プールが汚れたらダメだかららしいです。」

バタンッ

目的の本も見つけたしさっさと家に帰ろう。

スリッパから白の学生シューズには履き替え、階段の方に向かおうとすると後ろから興味をそそる言葉が聞こえてくる。

「私、今からその噂の人に話を聞きに行くんだけどどう?」


「で、サッカー部の練習場所ってどこ?」

「グラウンドの西側です。」

この人は場所も知らずにどうやって話を聞きに行くつもりだったのだろう?

図書室を出て、橋爪先輩の話を聞きに行く為にグラウンドに向かう。

「それで、先輩の名前何でしたっけ?」

「橋爪先輩でしょ?」

「いやそうじゃなくて」

「私?清水だよ。ちゃんと覚えてね?」

「すみません。興味ない人の名前を覚えるの苦手で…」

「ひど~い。」

「すみません。えっと…」

「清水です!!」

「ミミズ?」

「し!・み!・ず!」


「それで。橋爪先輩っていうのはどの人なんですか?」

僕たちはグラウンドの西の端、サッカー部の練習場所に来ていた。

行く途中までランニングやストレッチをしていたが今度は数人で固まってボールの奪い合いをしている。

「ほら。あそこのうまい人でしょ。」

「どれですか?」

どの人も同じような格好と髪型をしているので見分けがつかない。

「ほら。あの人!」

どうやらあの3人係でもボールを持ち続けている人らしい。

「アポは取ってあるからひとまずマネージャーに声をかけてみよっか。」

ひとまずここはミミズ?先輩に任せるとしよう。


少し待っていると先輩がマネージャーを連れてきた。

おっとりした体操服姿の女子だ。上着は日焼け対策なのか長袖を着ている。

「こんにちは。サッカー部マネージャー2年の野口です。橋爪くんはもう少ししたら休憩時間だからそこでそれまで私が話をするよ。」

「ごめんね時間とっちゃって。こいつはミステリー研究部の新入部員!中島君だ!」

「いや。入りませんよ。」

「えぇっ!」

先輩が大袈裟に驚いた。




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