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VC (バイオレンスカード)  作者: Cleome
魔界新生編
3/4

ハート2

ドゴーン!!!


あぁ、意識が朦朧とする……

この肌触りは、岩…か?

て事は俺はどんだけ飛ばされてんだ?

いや俺のいた洞窟の方の岩に飛ばされたのか?


前から突進してくるイノシシ型の化け物を見て

思考を切り替える


迎え打つ…いや迎え()()


「いや!避ける一択だろ」


ドゴーン!!


本日2回目ですよと

今どうなっているかと言うと

浮いてます…

ええ、浮遊感苦手なんですけどね

しゃーない一様助けてくれたみたいだしね

でも岩に当たった時なんか違和感感じたんだよな

あれなんだったんだろうな

心?がヅキンと痛かったのはなんだったのか

案外無事なもんだな

四肢はある打撲はしてるけど

体が変形はしていない…な?


「おい!おい!意識あるのか」

「あ、ああ、あるぞ」

「そのー君は誰なんだ?」

「オレか?オレはレオってんだ!よろしくな」


暑苦しいのが来たー

まぁ仲良くなれば楽しいいんだけど

過去暗そうなんだよね

だって初めて会ったけど

体ほぼ鳥なんだもん

どうやって今空いてるかと言うとね

レオの足がガシッと俺の両肩を持ってくれてんのよ

そんでレオは自分の両手?両羽?で

バッサバッサよ

不思議〜

その体にキリッとした鼻に絆創膏貼ってそうなイケ面がついてるんだからね

不思議〜

そんなことを考えているうちに近い陸地におろしてもらった


「あのさ、なんで俺助けたの?」

「そりゃ!ベアーホーンに攻撃されて生き残ってるやつなんかここには居ねーからだよ」

そう言ったレオは黒い一筋の涙を流していた

「ごめん…嫌な事聞いたな」

「いやいや!無事で良かったよ」

涙を拭ってから不思議そうな顔で

「そもそもなんであんなとこにいたんだ?」

「さぁ?俺も自分のこと何も覚えてないんだ」

「記憶喪失か!そりゃ良かった」

「良かった?」

「ああ!そうさ」

「もし転生者のクソヤローどもだったら!どうしようかと」

少し間をおいて気持ちを落ち着けようとしていたが

やはり無理だったらしい

怒りをあらわにして叫んだ

「俺はあいつらを根絶やしにしなくちゃいけない」


そう言って今日初めて見たが

これ以上はないのだと実感するほどの

とても黒く深く怒りと悲しみを混ぜ

その上で人生をかけた

憎しみの料理のような

キリッとした顔が激しい感情の渦に染まっていた


パッと明るくなり


「ごめん!何言ってるかわかんねぇーよな」

「そんちょー呼んでくるから!まってろよ!」


行っちゃったよ

これ絶対俺何も言わない方がいいやつじゃん

どうするなんか聞かれたら「どこからきたんじゃ?」

とかさ「何をしておったんじゃ?」とか

聞かれたねー

とゆうか鳥みたいな体(あの姿)どうなってんだ?

俺もできるのか?

今は……

念じれば、指先からちょろっと水が出るぐらいだな

ええー使い道がわからん!

ちょっと溜めてみたらーー


シュ〜〜〜


速すぎて熱湯?になって岩溶けちゃったよ

これはレイザービームだな

もっと溜めたらやばいかな?

物思いにふけていてると


「ごめん!待たせた!」


来た来た

行くか


ついて来たのはいいものの

スラムっぽいところに一つまだマシな作りの建物が見えてきた

これ?

これっぽい、なにこれ?

中に入ると廊下と右手側に部屋が三つあり

奥にも部屋があったそこからはただならぬ雰囲気を感じた

うん!絶対近づかないでおこう


「ここだ!」

「村長!ごめん!遅刻だよな!」

「近くだと思うんならもっと申し訳なさそうにしろや」


タメ語だったので呆気に取られていると


「あぁ、ごめんなさいね、いつもこんな感じなのよ」

「自己紹介しましょ、私はハプ、よろしくね」


ハプと名乗った女性は小柄で年は15歳ほどに見えた

まぁ全然当てにならないと思うけど

そういえばレオと親しく話してたけど

妹と兄って感じか?

まぁそれは御二方のする事であって

俺には関係ないので

考えない事にしますが…ねぇ?


「あなたの名前はなんでゆうの?」


自分の世界に入りすぎちゃってたみたいですね

反省反省


「名前は多分…ジョ…う? みたいな感じかな?」

「あら、そうなの、レオあなた、どうして言わなかったの?」

「オレ言わなかったっけ?」

「記憶喪失だ!って」

「言ってないわよ、あんた今帰ってきたばっかでしょ?お風呂も入ってないのに」

「まぁ確かに?」


犬も食わねぇーってほんとに

一様話が進まないから止めますけども

やめて欲しいよね


「ゔんっん」


「あぁ、ごめんなさい」と行った後

本題に入ってくれた

自分たちの関係については話さない方向らしい


「私たちは簡単に言うとレジスタンスなの」

「そうだぜ!俺たちは抵抗するぜ!」

「うっさい、黙っといて、あんたが出てくると

話が進まないのよ」


バコンッ!といい音が鳴ったけどダイジョブ?

ええ?話そのまま続ける感じ?

レオうずくまってますよ?


「何と戦うのかというと」

()()よ」


???

俺もだからみんなと一緒で

悪魔って俺の体一様当てはめるとすれば

悪魔っぽいってやったけど

ほんとに悪魔いるの?この世界

やばくない?

だから死後の世界って事?

俺転生したって事?

わからない事多すぎてダメだな

よし!考えるのやめよう!


「ごめん続けて」


俺が考え込んでいるのを見て

話を止めてくれていたみたい


「悪魔は、こことは違う世界の人を連れてくるのよ、

兵士としてね」

「そもそもどことどこの戦いなんだ?」

「そもそもは貴族の娯楽よ」

「貴族?」

「ええ、そうよ、彼らは暇だったのでしょうね、

ほんとにいい迷惑なのだけど、将棋?みたいなゲームがあるでしょ?あれを現実でしたのよ

()()()()にね」

「ちっ!あいつら絶対ゆるさねぇ!」

「だからうるさいのよ!」

「あとあんた、人型に戻んなさいよ!」


ほんとだそういえばレオは

俺をここに連れてきた時からずっと

獣の体に人の顔の様な姿だった

でもハプは人型の小柄な女性だった


「あぁ!忘れてた!『合成変身(ゾンティーズン)!』」


特に光とかが出るわけでもなく

一瞬のうちに人型の姿へ変身した

レオは男性の平均くらいの身長で

俺と同じぐらいだった

半袖のシャツと半パンを着ていて見せびらかすように

6つの大陸が見えその上には2枚の山があった

その上の首には羽の飾りがついたネックレスと

花の飾りがついたネックレスが掛かっていた


「さぁ、ここからが、本題でしてね」

「あなたは、(転生者)なのか、味方なのか、」

「答えによっては、貴方と、今すぐに、戦わなければなりません」

「答える準備は、できましたか、」


「俺は………

終わり方はこれで正しいです

次回答えからです

分かりきってますか……

すみませんまだ下手なもんで

堪忍さてくださいな

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