2017.02 14 バレンタインデー ~in 遊部ver.~
本日はバレンタインデー!
現在投稿している二作品を書き下ろしました!
最初は遊部です!
永遠「デーレン♪ 第うんちゃら回、誰がチョコたくさんもらったか選手けーん」
紅・颯「わぁぁぁぁ~!」(ぱちぱち)
輝「‥‥‥‥‥‥」
永遠「ちょい輝りぃん、もうちょっと乗ってよぉ~おいらむなしいじゃなぁい」
輝「‥‥すみません、無理です」
蓮華「選手権? なにそれ? ていうか室内に垂れ幕まで飾る意味ある!?」
颯馬「まあまあ、そんなこと言わないの。今日バレンタインでしょ? 誰がチョコをたくさんもらってるか気にならない?」
紅葉「ここには学園のプリンス、れんちゃん先輩だけじゃなくオレとか生徒会の方とか結構有力候補がいますからね~やらずにはいられないってやつっすよ」
蓮華「なにそれ‥‥意味わかんないんだけど」
永遠「というわけでレッツラクエスチョン! 輝りん、なぁんこ?」
輝「‥‥ゼロです」
全員「へ????」
輝「ゼロですが、なにか問題でも」
永遠「もー笑えない冗談はよしなさいよー‥‥」
輝「下駄箱も見ました、机の引き出しも見ました。女子に渡されたと思ったら、ほとんど紅葉宛のものでした。くまなく探しましたが、1つも見当たらなかった‥‥これで信じないとはいわせません」
永遠「‥‥なんで輝りん、こんなおこっちょるの?」
紅葉「なんか昔から、バレンタイン自体嫌いで毎年不機嫌なんすよ」
颯馬「輝君、見た目が怖いからもてなさそうだもんね♪」
輝「黙ってください」
蓮華「いいんじゃない? もらわない方が。いらないっていってるのに押し付けてくるよりましでしょ」
永遠「れんちゃんは紙袋4つ分か‥‥ぎょうさんもらってまんなぁ~」
蓮華「嬉しくない。ホワイトデーがどれだけ大変か‥‥」
颯馬「オレも何個かもらったなぁ。義理だってのは一目で分かったけどね♪」
紅葉「颯馬さんも意外ともてるっすよね~まあオレの紙袋二つ分には遠く及ばないですけどっ」
永遠「彼女いっぱいいるくせに、たった二つしかないの~? くれるりん」
紅葉「これからもらうんすよ。他校にたっくさんいますので♪」
蓮華「どんだけもらえばきがすむの‥‥」
輝「‥‥それで、とうの永遠さんはどうなんですか?」
永遠「ふっ‥‥おいらはね‥‥結果で語るタイプなのさっ」
輝「一個ももらってないんですね、わかりました」
永遠「んも~輝りぃん、さっきいったこと謝るから機嫌直してよ~」
萌黄「みなさぁぁぁぁぁん! ハッピーバレンタインデー!! 宇宙よりビッグな愛を届けに、辻村萌黄ただいま参上ですよ!」
紅葉「おっ、萌ちゃんじゃん。オレたちにチョコ、持ってきてくれたの?」
萌黄「えっへへ~みなさんのチョコはこちらです!! それっ!」
蓮華「ちょっと食べ物を投げちゃ‥‥ってちっさ! しかも市販のじゃん!」
萌黄「そしてぇ、颯馬先輩にはこちらです❤︎」
颯馬「ああ、ありがとう‥‥これでもかってほどLOVEを強調してるね‥‥」
永遠「見てみなさいよこの差。もうきかなくても義理かどうかわかるじゃん」
紅葉「よかったなー輝。初チョコもらえてー」
輝「‥‥喜ぶべきなのか分からないのだが」
萌黄「ホワイトデーのお返し、楽しみにしてますからね颯馬先輩! ああ、他の皆様は気なんてつかわずに、私颯馬先輩のお返ししか興味ないので!!」
蓮華「ここまではっきりいわれると、地味に傷つくんですけど!?」
紅葉「まあ、数的に多いのはれんちゃ先輩んだし‥‥この対決は先輩の勝利っすね」
輝「おめでとうございます」
蓮華「‥‥‥全然祝福感がないきがするんだけど‥‥」
永遠「義理とはいえどもらったから、ゼロチョコじゃないよね~うぇーい」
颯馬「よかったですね♪ ああ、でもこの決定戦の優勝は、れんちゃんじゃないですよ?」
萌黄「ほえ? 紙袋4個もあるのにですか??」
颯馬「上には上がいる、ってことだよ♪」
雅「じゃーーん! みてこれ! 女の子達からいっぱいもらっちゃいました❤︎」
響「そうかい。相変わらず雅君は好かれているね」
雅「でもほとんど義理チョコなんですよぉ。もらえるけど、なんか複雑っていうかぁ」
響「それだけ信頼されている、ということさ。それに‥‥一個ももらえてない僕よりはましさ‥‥」
雅「せ、先輩って意外と根にもつタイプなんですね‥‥なんか意外」
響「あれと一緒にいるせいで‥‥余計目立つからかな」
雅「あれって??」
司「ふぁ~‥‥ねみぃ‥‥あ、やっぱ先行ってた。待っとけっていっただろー?」
響「女子との待ち合わせに水を指すほど、僕は非情じゃないからね」
司「響ー、また増えたわ。これもいれててくれー」
雅「また増えたって‥‥え、先輩が持ってるそれ全部チョコ!?」
司「そ。ここにある奴以外にも、響んちの車に乗せてるのがいくつか」
雅「てことは、五袋以上ってこと? 司先輩すごぉぉぉい!!」
司「すごくねぇよ。持って帰るの毎年大変なんだぞー?」
響「毎年もらうことをわかっているのに、袋の数を少なく持ってくる癖はどうにかならないのかい?」
司「いいだろ、別に。これで当分お菓子には困らないな」
雅「司先輩、一つ一つ丁寧に食べる派なんですね! やっさしぃ!」
司「まあ、甘いもんは嫌いじゃないしな」
響「はぁ‥‥相変わらず、彼のモテモテ度には呆れるばかりだな‥‥」
fin
一位は司、二位はれんちゃん、三位は‥‥紅葉か雅になるんでしょうかね‥‥笑
JOKERも本日中に投稿します!