2018.02 22 猫の日 ~in 遊部ver.~
今日はねこの日!!
去年はかわいい子達のコラボでしたが、
今年は遊部の面々がねこでわいわいしている・・・
そんなお話です!
彼の意外な素顔がみれるかも・・・?
蓮華「………誰もいない、よね……? よし、今のうちに……(辺りをきょろきょろしている)」
紅葉「あれ、れんちゃん先輩?」
蓮華「うぎゃあ!!! く、紅葉驚かせないでよ!!」
紅葉「驚いたのはこっちっすよ。一人で何やってるんすか」
輝「……お疲れ様です、北城さん」
蓮華「て、輝までいるの……? どうして早く来なくていいときに限って来るのかな、君達は……」
永遠「目からビ~~~ム~」
蓮華「いっだ!!」
永遠「みたか、これぞ必殺! 目からといっておいて不意をついた突撃攻撃! おいらのすごさ、その目に焼き付けたかな颯馬君よぉ」
颯馬「もちろん♪ ちゃーんと見てましたよ♪」
蓮華「いった………っ……もう!! いきなりつっこんでこないでよ! 逃げちゃうじゃん! はっ、しまった!」
紅葉「逃げるって、何がですか?」
輝「……北城さんのお腹……妙に大きいような……」
颯馬「さてはれんちゃん! ついにヤったんだね!! できちゃったんだね!!✨」
蓮華「そんなわけないでしょ!」
永遠「怪しい……その中に隠してるものを先輩にみせなさぁい」
蓮華「はぁ……ばれちゃったら、仕方ないよね……この子だよ」
ネコ「にゃー」
全員「…………」
紅葉「猫じゃん! かっわいい! しかも子供!」
永遠「しかもこのれんちゃんへのなつきよう! あんた好かれちょんねぇ」
颯馬「その猫……もしかして、みゃーちゃんが拾ったって言う猫?」
蓮華「なんで見ただけでわかるの……生徒会あけるから、それまで預かってっていわれて」
紅葉「要するに捨て猫っすね。ん? 輝、なんでそんな遠くにいんの?」
輝「………俺がいくと、逃げると思って……」
永遠「輝りんって動物お嫌い?」
輝「嫌い……というわけではありませんけど……」
蓮華「大丈夫。この子人懐っこいから、ほら」
輝「え、いや、あの……」
ネコ「にゃー」
輝「……………………かわいい……」
永遠「ん? 輝りん今かわいいって言わんかった? 言ったよね?」
颯馬「先輩、あんまりいうと輝君怒りますよ?」
紅葉「ああみえて輝、動物好きなんすよね。ほら、ちょっと嬉しそうな顔してるっしょ?」
蓮華「あんまり変わらないように見えるんだけど……」
萌黄「遅れて飛び出てこんにちは! おまちかねの辻村萌黄! ただいま到着しましたよ!」
蓮華「ちょっ、辻村さんうるさい! この子がびっくりするでしょ!?」
萌黄「この子ってどちら様で……おおおおお! 輝っちのその手に抱かれているのは、子猫ですね!? アイウォントキャッツナウです!!」
輝「構わないが……そっちになかなかいかない……」
颯馬「きっと辻村さんが危険だって察知したんだよ♪」
紅葉「あー、動物って勘が冴えてますからね~」
永遠「大丈夫よ萌ちん、おいらさっきから目線あってないから」
萌黄「うう……私の小さなハートが傷つきました……」
雅「北城くぅん、いる? 猫ちゃん引き取りに……あっ、颯馬だぁ❤︎」
響「失礼させてもらうよ」
司「相変わらず騒がしいなーお前ら」
蓮華「つ、司先輩……響先輩まで……猫なら今、輝のとこにいるけど」
雅「ありがとぉ預かってくれて。この猫ですよ、響先輩!」
響「この子か。飼うことは出来ないが、飼い主を探すことくらいは手伝えるよ」
雅「わぁい! ありがとうございます!」
司「んじゃ、俺ら帰るわー邪魔したな~」
全員「………」
紅葉「一気に静かになりましたね」
萌黄「でもあの猫、ほんっとにかわいかったです! ぜひうちに一匹ほしいですね!」
永遠「え~おいらはいいや~えさやりわすれそうだし~」
颯馬「少なくともれんちゃんと輝君は、動物に好かれやすいみたいだけどね♪」
蓮華「飼えないよ、色々大変だし。ほら、片付けて各自やることやる!」
全員「はぁぁぁぁぁい」
輝「動物か……」
紅葉「ためしに輝、飼ってみろよ。表情とか今よりましになるんじゃね?」
輝「……面倒なペットは、お前で充分だ」
紅葉「それどーいういみだよ~」
fin
次回は三月三日に更新します!




