2018.02 14 バレンタインデー 〜in はばたけver〜
本日はバレンタインデーですね!
というわけで男だらけではありますが
はばたけの面々の様子をお届けします!
皆さんも友チョコや義理チョコ、
そして本命チョコなどなど
様々な思いをバレンタインに込めてください♪
夕「うーーん! 撮影終了! お疲れ、みんな!」
衣鶴「……お前もな、夕」
彼方「今回のスケジュール、つめつめだったんでしょ? 大変だったのに、すごいね夕君は」
夕「えへへ~そうでもないよぉ」
真尋「ふん、だらしない。その程度で根をあげていては、アイドルとして生き残れんぞ!」
奈緒「そういう真尋は早く原稿を書こうね~」
真尋「ええい、うるさいぞ奈緒! お前も食ってばかりいないで、私にネタを提供するなりせんか!」
奈緒「そんなことより、ん」
衣鶴「……なんだその手」
奈緒「じーーーーーーーーーーー」
真尋「そうか、奈緒! この私のあふれ出る美貌に見とれているのだな! 好きなだけ見るがいいぞ!!」
奈緒「違うから」
彼方「もしかして……おなか、すいたの?」
夕「ああそれなら、近くに喫茶店あるからそこにでもよって……」
奈緒「なんだ、用意してないの? バレンタインチョコ」
夕「バレンタイン……ああ、そっちか」
彼方「さっきもたくさんの女の子が、夕君や衣鶴君を訪ねてきてたよね」
夕「いやあ、彼方には負けるよ~」
衣鶴「二人が言うように、バレンタインは女が男にくれる日だろ。なんでお前は、男の俺達にたかってるんだ」
奈緒「だっておなかすいた」
真尋「その手に持っているのはメロンパンではないのか!? メロンパンだよな!? 貴様の胃袋はどうなっておるのだ!」
夕「チョコなら、ファンの子達から届いてるのがまだ事務所にあると思うけど……それでも分けようか?」
奈緒「いい。僕は今食べたい」
彼方「あ、そういえば僕みんなにあげようと思ってチョコを作ったんだった。よければ、持ってこようか?」
夕「ええーっと、彼方? できればそれはちょっと……」
衣鶴「……じゃあ、そこの店でテキトーに買って来い」
奈緒「みんなからもらいたいんだけど」
真尋「ええい、ごちゃごちゃ言うな奈緒! なぜ好きでもない貴様に、しかも男子にあげなければならない!」
衣鶴「常日頃女装しているお前にだけは言われたくないぞ~真尋~」
真尋「黙れぃ!!」
夕「みんな、けんかしないのっ。せっかくだし、一人ずつ買って交換し合わない? 誰のが当たるかはお楽しみ、ってことで♪」
彼方「うん、面白そうでいいと思う」
夕「あ、でも衣鶴。酒入りチョコはダメだからね? 二人、未成年だから」
衣鶴「なんで俺が買おうとしてるのが分かったんだ、エスパーかお前」
奈緒「チョコレート……何が来るんだろうじゅるり」
真尋「まったく、くだらない遊びを考え付くものだ……まあ、仕方ないな。女子から一個ももらえていないかわいそうなお前らに、私から愛のプレゼントしてやろう」
衣鶴「そういうお前はチョコもらえたのか?」
彼方「さっき仕事中に、サインを求められていたようだけど……?」
夕「少なくとも、会社の人からはもらえたんじゃない? 多分」
奈緒「もらった数なら僕、真尋に勝つ自信あるよ」
真尋「ええい、口答えするな!! 行くぞ!! バレンタインチョコとやらを買いに!」
fin
次回は22日に更新します!




