2018.01 19 カラオケの日 ~in JOKERver.~
本日はカラオケの日!
というわけで、カラオケと言えば歌!
だとおもうのでアイドル五人組・JOKERで
カラオケに行ったお話です!
キャラが多少ぶれてるような、
そうじゃないような……
曖昧ではありますが、目をつむってくださいませ
瑠夏「JOKER最新曲シングル、ソロけっていせぇん~インカラオケ!! みんな、盛り上がってる?!」
歩美「ふつー」
迅「まあまあかな」
朔也「それなりに」
要「えっと……まだよくわからなくて……」
瑠夏「ちょっとぉ四人してのり悪くない? せっかくのカラオケなのに!」
要「ご、ごめんね瑠夏君。僕、カラオケっていったことなかったから緊張しちゃって……」
迅「大体なんで休みの日を潰して、カラオケにこないといけないの? ただ遊ぶだけにきたとか、いわないよね?」
瑠夏「ちがうちがう! これは大事な任務なの! ね、朔也!」
朔也「今回の新曲、結構サビが重要だろ? サビでソロを誰が担当するか決めてほしいってマネージャーに頼まれたんだ」
歩美「なるほど。カラオケで白黒つけようってか」
瑠夏「そう!! もしかしたら、次の新曲でソロが多く回ってくるかもしれないし!!」
迅「安心して。君がセンターボーカルになるなんて、天地がひっくり返るくらいあり得ないから」
瑠夏「迅ちゃん、それどーゆー意味!?」
歩美「曲目はデビュー曲。採点結果が高い人がやる……でいいよな?」
朔也「ああ。問題ないんじゃないか? あとは順番だけど……」
要「あ、あのぉ……僕、この機械の使い方がよくわからないんだけどぉ……」
朔也「じゃあ要には、俺が操作教えてやるよ。迅は大丈夫か?」
迅「カラオケなら、デビュー前に何度か練習でいってたからね」
歩美「ゲーセンはいったことないくせにな」
迅「歩美は黙ってて」
瑠夏「よぉし! 一番手はオレ! 朝倉瑠夏がいくぞ~っ! ちゃんときいててよー? みんな~?」
数分後……
歩美「ほい、終了」
朔也「歩美が92点……な。これで決まりだな」
瑠夏「あ、歩美まで90点代とか……絶対おかしいよこれ! この機械、オレだけ差別してるんじゃないよね!?」
迅「君がそれだけ下手だってことだよ。もっと自覚して」
瑠夏「ひっどい!!」
要「で、でも瑠夏君もすごいとおもうよ? 僕よりは、上なんだし」
歩美「要が音のでかさに驚いて出だしが遅れてなきゃ、軽く瑠夏は越えられるだろ」
要「あ、歩美くんまでぇ……」
朔也「しっかし迅も歩美もすごいよな。軽々90点代だせるなんて」
迅「そういう朔也だって、あと一点足りなかっただけで充分だと思うよ。だから、問題があるのは瑠夏だけ」
瑠夏「うう……なんでオレだけこんなめに……で、でも! この五人で歌うからこそ、JOKERの新曲があるんだよ!! 一人欠けたって、いいのできないと思うし!」
歩美「別に瑠夏は、いなくても問題ないと思うけど?」
瑠夏「がーーーん!!」
朔也「まあまあ瑠夏、せっかくカラオケに来たんだ。もう少しだけ遊んでいかないか? みんなでさ」
迅「……まさか、今日を休みにしたのってそのため?」
要「たまには息抜きも必要だとおもって、僕がお母さんに言ったんだ。だめ……だった?」
迅「……はぁ。好きにすればいいんじゃない?」
歩美「ま、帰っても暇なだけだしな」
朔也「だってさ、瑠夏」
瑠夏「うう……もうわかったよ!! こうなったら、歌って歌って歌いまくってやる!! みんなにマイクなんて渡さないからなっ!?」
fin
次回は2月2日になります!




