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2016.11 03 櫛﨑輝 誕生祭

今回は一ヶ月前ではありますが

遊部から輝りんの誕生日です!!

輝「今日の放課後、遊部部室にくるべし‥‥闇の魔王からの果たし状‥‥なんでこんなものが、靴箱に‥‥言われずとも、部活だから来るのは当然な気がするのだが‥‥」


がちゃり


『パン!!!』クラッカーをならす音


紅「輝っ!」


全員「happy birthday!!!」


輝「‥‥‥‥‥‥」


永遠「おやおや? なんだいその薄い反応は。せっかくのおいらたちの計らいを無言ですますとは何事じゃ」


颯馬「まあ無理もないよね~みんなからお祝いされるなんて、はじめてなんじゃない?」


蓮華「ほら、さっさと中にはいりなよ。時間がもったいないでしょ?」


輝「‥‥えっと‥‥なぜ俺の誕生日を‥‥」


紅葉「オレが提案したんだよ、知ってた颯馬さんがクラッカーとか用意してくれてさ。どうせならみんなで祝わないかって」


永遠「そーゆーことっ。ってなわけで今日は大いに楽しんでいけよっ! 我が後輩よ!!」


輝「‥‥わざわざどうも‥‥じゃあこの果たし状は‥‥」


永遠「無論、おいらがかいたっ! どうよ、おいらの字の美しさは~」


颯馬「永遠先輩、手紙は筆でかくっていってたから部室汚したりで大変だったんだよ~」


蓮華「ほんっっっっと君は、厄介な真似しかしないよね!」


永遠「てへぺろりんちょ」


紅葉「まあいいじゃないっすか、永遠さんらしくて」


颯馬「そうだよぉ~これでこそ味がでるっていうじゃない?」


永遠「わかってるね~くれりんに颯馬は。ご褒美に失敗した果たし状をあげよう」


蓮華「ごみを後輩に投げつけないのっ!」


颯馬「あ、そうだレンちゃん! 頼んでた奴は、持ってきてくれた?」


蓮華「当たり前でしょ。昨日急に言うもんだから、こっちは大変だったんだからね! はい、輝!」


輝「‥‥これは?」


蓮華「ケーキ。一口サイズの詰め合わせ」


紅葉「うわ、うまそっ! いっただっきまぁす」


蓮華「紅葉が食べてどうすんのっ!」


永遠「はむはむ‥‥おいら的に、もうちょい甘口がいいなぁ」


蓮華「さりげなく先に食ってるし!」


颯馬「いいじゃない♪ 全員に食べてもらえるように、数もあわしてるんでしょ?」


紅葉「せっかくの主役なんだ。好きなの選べよ、輝」


輝「‥‥‥‥ああ」


永遠「およよ? 輝りん今、笑った? 笑ったよね?」


輝「笑ってないです」


颯馬「あはっ♪ 輝君が照れてるぅ♪」


輝「照れてないです」


紅葉「ほんっと素直じゃないよなぁ、輝は」


蓮華「こら君たち! みんなして輝をいじらないのっ!」


輝「‥‥あの、みなさん」


全員「ん?」


輝「‥‥ありがとうございます」


永遠「へへっ、よせよう」


颯馬「よかったですね、喜んでくれて♪」


紅葉「そんじゃっ、輝の誕生日をお祝いしてっ」


全員「かんぱぁぁぁぁいっ!」


fin

次回からようやく時期にあった誕生日を

お祝いできそうです


次の誕生日ははたして‥‥?

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