2017.03 17 合格発表 ~in 遊部ver.~
この時期になって、高校に合格したよ!
というニュースが飛び交っています
これから新しい生活を迎える方々に
エールをと思い、
明かされていなかった遊部の高校入学秘話をお届けします!
永遠「ちみらってさぁ、なんで早霧うけたの?」
蓮華「‥‥はぁ?」
紅葉「どーしたんすか、藪から棒に」
永遠「べっつにぃ~気になっただけよぉ。ほらここ、人気!ってまでじゃないじゃあん?」
颯馬「先輩、今ここの関係者全員を敵に回してますよ?」
萌黄「私はもちろん! 制服です! ここの制服、公立のくせにデザイン素敵じゃないですか!?」
蓮華「くせに、は余計だと思うんだけど‥‥」
永遠「なるなる~んじゃれんちゃんは?」
蓮華「僕は別に、先生に負担かけないように学費全額免除出来たのがここだったから」
紅葉「えっ、れんちゃん先輩学費免除されてるんすか! さすが優等生!」
颯馬「オレはかくかくしかじかで、早霧に来ざるを得なかったからなぁ~詳しくは、CLUB♪ ~きっとそれは伝説になる~をみてね♪」
永遠「んじゃあさっきから黙りっぱの輝りんはどうなのよさ」
輝「‥‥気づかれないように音をたてていなかったのに‥‥」
萌黄「ややっ! 輝っちいたんですか!?」
蓮華「君、しゃべらないといるかどうかほんっとにわかんないときあるよね‥‥」
颯馬「愛があるからこそ、なせる技だよ!✨✨」
永遠「でぇ? なんでなん?」
輝「‥‥別に、お金のことがあったので公立にしただけです」
永遠「えー、れんちゃんと同じじゃつまんなぁい。なんかあるでしょ、ほ・か・に!」
輝「他‥‥」
蓮華「輝のレベルなら、上の高校とかいけたんじゃない? なんであえてここにしたの?」
紅葉「ああ、それオレのせい♪」
蓮華「はぁ?」
紅葉「オレ勉強全然だったから、ぎりで受かるのここしかなくて。その可能性に見込みをかけてやるからって、輝がわざわざレベル落としてくれて」
萌黄「そ、それってつまり‥‥一緒の高校受けようっていう告白ですか!?✨✨」
颯馬「やっぱりそうなんだね! 二人とも、その頃から付き合ってたんだね!✨✨」
輝・紅葉「付き合ってないです」
蓮華「ふぅん‥‥で、当の本人の君はなんで受けたわけ?」
永遠「おいら? 名前に運を感じたから」
蓮華「高校受験を名前基準で決めたの!? 適当すぎでしょ!!」
永遠「はい、ここにきてようやくでてきました! れんちゃんのつっこみ!」
颯馬「やっぱりれんちゃんはこうじゃなくっちゃね♪」
蓮華「君達は僕をなんだと思ってるの!」
紅葉「懐かしいよなぁ~あれからもう一年かぁ」
萌黄「一年前の颯馬先輩、かわいかったんだろうなぁ‥‥❤」
輝「‥‥やれやれ」
一方その頃‥‥
雅「響せんぱぁい! 先生からききましたよ! オープンキャンパス好評だったって!」
響「それは何よりだ。この調子で志願者が増えるといいのだが‥‥」
司「雅はなんで、ここをうけたんだ? やっぱ制服?」
雅「それもあるけど、パンフレットに司先輩がうつってたじゃないですかあ? それがすぅっごくかっこよかったんで、即決めしちゃった❤」
司「あれはこいつがやれっていうからしょうがなく‥‥」
響「いいじゃないか、随分様になっていたよ」
雅「お二人はなんでですか? 成績いいから、上の高校たくさん受けれたはずなのに」
司「ああそれ、俺が試験でことごとく寝てたから」
雅「‥‥相変わらず司先輩って期待を裏切りませんよね‥‥」
司「あとこいつのお守りついで」
響「人を子供みたいにいうのはやめてくれないかい?」
司「だってお前、俺が見てねぇと何しでかすか知れたもんじゃねえじゃん?」
響「‥ひどい言われようだ‥‥」
颯馬「それはつまり! 響は俺がいないとダメだっていう、遠回しの告白ですか!?✨✨」
司「‥‥颯馬‥‥いつの間に‥‥」
響「前からいっているが、颯馬君。僕たちはそんな関係では‥‥」
颯馬「今年もたくさんの人に、春が訪れるといいですね♪」
司「スルーしやがった」
雅「全国の僕のファンのみんなも! 新生活、頑張ってね❤」
fin☆
次回は19日の予定ですが、
できなければ31日になります
ご了承くださいませ




