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リュウグウノミコ

作者:霄彼方
 世界はいつからか、海の世界と陸の世界に分かれていた。

 争い合うのにに疲れた人間は海底に自分たちの文明を創り出した、そうして、陸に留まった人間と海に潜った人間は完全に違う文明を有する存在になり、彼らが互いに顔を合わせることも無かった。

 海に近付いてはいけないよ、それが陸に住む人間達の共通認識だった。
 そんな中、海にずっと憧れを持っていた少年がいた。
 水の流れと天候の様子を見て何かが起こることを予知することが出来た少年は、幼少期に不可思議な経験をする。陸の人間は一切近寄ることのない浜辺に、自らと背丈の変わらぬ少女が倒れていたのだ。助けた少女は、見た事のない程美しい見目をした少女だった。

 その時の記憶が何故か一切抜け落ちてしまい、少女の姿も思い出せなくなったある時、成長した青年は幼馴染の女の子と共に荒れ狂う海に落ちてしまう。

 落ちた先の海では、今まで見た事のない世界が広がっていた。
 そこでは、陸の人間は忌み嫌われていた。

 一緒に落ちた女の子の意識を取り戻し、二人で陸の世界に戻るため、見知らぬ世界を旅する青年の冒険譚。
海星編
序、陸と海
2025/08/11 01:17
壱、十二年後
2025/08/13 10:52
弐、海へ
2025/08/16 09:09
参、海底の陸地
2025/08/18 10:31
肆、大歯鮫
2025/08/18 19:05
陸、別の方法
2025/08/23 10:04
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