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=SOUL REMAINS=  作者: コルクカーネル
1章 新たなる旅路
5/20

5話 いざキリアへ




   ーーーーー1ヶ月後


 「う、うわぁぁ!」


 目の前にはとても豪華と言えるだろう牛車。日本の牛車というよりは御者が引くような、洋風の馬車のようだ。素直に凄いと思った。国王様も良いところ有るじゃないか。ともかくこの1ヶ月何をしてきたか話そう。





 俺はこの1ヶ月の間。最後まで地下室で魔法の研究、練習をしていた。とっととキリアへ行くための準備をランチに手伝って貰いながら終わらせると俺は、詠唱色魔法、生活魔法そして治癒魔法の練習をしていた。

 先ず、1つ詠唱色魔法は4種類しか、使えない。まだ詠唱がわからないのか知らないが、○○ボール ○○ウォール ○○レインそして○○ブーストだけだ。まぁブーストはかなり使える。ブーストの効果は、赤が攻撃力にブーストで効果は1.5倍。青は魔力にブーストで1.5倍。そして緑は脚力に1.5倍、黄が防御力に同じく1.5倍だ。俺は1ヶ月で全て同時に無詠唱で使えるようになり、カラフルブーストと名付けた。ネーミングセンス?そんなの知らない。白と黒にもあるらしい。それぞれ体力、精神力以外に1.3倍掛かる。白と黒は殆ど使う人が居ないのもあるが、チートに近い。

 他にも俺は、○○アーマー的な物を完成させた。防御力が上がる。まだ4色同時にはできない。

 次は生活魔法、これはオーラを覚えたせいで余計難しかった。詠唱を使ったので、スキルにはあるが、無詠唱のオーラで使うには、自分のオーラでは作れない。何か自然からエネルギーを集め、作るイメージだ。自分のオーラを使わないのだ。だから魔力が殆ど0の人でも使えるのか。と、1人で納得した。ただ、精神力は3使う。

 最後に治癒魔法。俺はこの治癒魔法を殆ど常に自分に掛け続けた。結果、元々消費量 5だったヒールは3へ 10だったハイヒールは8になった。因みにエクストラヒールの消費量は22 エリアヒールの消費量は15 エリアハイヒールの消費量は38だ。そして単体ヒール系は何mか、飛ばせるようになった。俺はこれをファーヒールと名付けた。ネーミングセンス?そんな(殴


 1ヶ月の間そんな感じだった。


 「では、発車いたします。」

 「...じゃあね。ハント」

 「ハント様。行ってらっしゃいませ。」

 「じゃあね!!ユイン姉、ランチさん。ありがとう!」




 俺はシリウス城を出た。




 キリアまでの道には特に襲い掛かってくるモンスターはいなかった。だが、スライムのようなモンスターや、花のようなモンスターがいた。御者の方に聞くと

 「あれは、ブルースライムです。」

 「あれは、マジックプラントです。」

と言っていた。マジックと言うことは、魔法を使うのだろう。怖いなぁ。


 時間はわからないが正午位になった頃、村が見えてきた。

 「あれが、キリアです。」

 やっぱりキリアのようだ。木造の家が20軒から30軒程ある集落見たいな感じだ。木の柵で囲われている。モンスターとか入って来ないのだろうか。


 入り口までの来ると、牛車から降りた。1度見た母と父と思われる人が迎えに来てくれたようだ。すぐに鑑定する。

 茶髪の父 ナバロ アルタイル ジョブは戦士 村人 26歳背の高いガッシリした男。割とイケメンだ。ギルドランクはC 


==========


ステータス

Lv 28


体力 20/20

精神力 8/8


攻撃力 8+9<19>

防御力 12+1<13>

魔力 2+0<2>

脚力 17-2<15>


スキル C級剣術 B級盾術

装備 鋼のシャムシール 紺のバンダナ 麻の服 麻のズボン


==========



俺の茶髪はナバロに似たようだ。


 薄紫の髪をした母 スラン アルタイル ジョブは裁縫士 村人 25歳幼く見える。とても優しそうな微笑を浮かべている。ギルドランクはG 特に冒険者としての活動はしていないのだろう


==========


ステータス

Lv 5


体力 18/18

精神力 7/7


攻撃力 6+0<6>

防御力 8+1<9>

魔力 3+0<3>

脚力 12-0<12>


スキル G級短剣術

装備 麻のワンピース 麻のエプロン


==========


低めの能力、申し訳程度の短剣術。まさに一般人と言ったステータスだ。


 「父様、母様 お久し振りです!」

 「よぉ ハント」

 「久しぶりね。ハント。」


 「では、私は城へ戻りますので。」

そう言って去っていった御者を3人で見送った。


 「じゃあ、ついてこい。ハント お前が今日から暮らす家へ行こう」

 「はい!父様」


 村長に軽く挨拶をしてから家へ着いた。大きくもなく、小さくもなくと言った平均的な家だろう。道中には、道具屋しかなかった。畑はあったが。小さい村だからだろうか。不便だな。


 「ここが家だ まぁ入れ。お前の部屋もあるぞ」


 俺の部屋には特別な物は無いが、窓から見る景色が良かったので気に入った。

   ここから始めよう。新しい冒険を!

見切り発車だったので設定をちょこちょこ修正してます。気にしないでください。

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