ポジティブエイティーンタイムスリップストーリー
「おれはここで過去に来たんだから、また同じことをすれば現代に帰れるかもしれない」
龍也は桂浜に戻ってきていた。
「それにしても、まさか子供の頃の坂本龍馬に会えるとはな!すごい経験だ!坂本龍馬は時代を変えた男だ!おれも成し遂げてやる!」
坂本龍馬との出会いで龍也はすっかりポジティブになっていた。
「おれは帰るぞ!」
龍也は海の中へと入っていく。
「おれは生きるためにいくんだ!帰るためにいくんだ!必ず帰ってやる!」
龍也はただ前だけを見て進んでいく。
龍也にもう迷いはなかった、これからは一生懸命に生きていく。
生きてさえいれば何だってできる。
人生は長いようで短い、ちゃんと考えて、常に選択をして、後悔のないように生きて行こう。
龍也はポジティブだった。
いままで無気力だった龍也はもういない。
これからは前向きに生きて行くだろう。
「そろそろ限界だ、もう泳げない・・・」
龍也は沈んで行く。
おい、どうした?これで帰れるんじゃないのか!?
苦しい!?もうダメだ!?今度は本当に死ぬと思った瞬間、龍也は真っ白い光の中に包まれる。
ヨシッ!これで帰れる!と安心した瞬間、龍也は意識を失う。
桂浜
目を覚ます龍也。
そこには時代劇のような格好をした人達がいた。
子供が龍也の上に乗り、龍也の頬を引っ張る。
「あー、チクショー・・・またお前かよ、龍馬」
ネガティブエイティーンタイムスリップループストーリー
実は龍也が助けた子供は坂本龍馬だった。
だから龍也の靴がブーツで、それに興味津々になったり、海援隊と言わせたくて、まだ言葉も喋れないのを利用して龍也の口癖、帰りたいをかいえんたいっぽく言わせたり、いろいろ説はあるけど、それが真実かは置いといて、坂本龍馬は肌黒いとか、坂本龍馬は大男だったとか言う説を取り入れて、子供なのに大きいとか、いろいろ伏線をいれました。
結末をループにしたのは、まだまだ龍也にいろいろさせたかったからです。
例えば海賊の仲間になったり、山賊の仲間になったり、放浪して人斬りになったり、逆に何もしなかったり、そんなことを考えるのが好きです。




