表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
笑いは世界を救う  作者: たくえりすきぃむ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/365

ガールズトーク

A子 「ねぇねぇ。ガールズトークをしよう!」

B男 「俺オッサンなんだけど!?」

A子 「まぁ、女の子が話してそうな話題で盛り上がれればそれでよし」

B男 「っていうと、やっぱり恋バナとかか?」

A子 「英語にすると『カモンバナ~ナ』」

B男 「違うわ! バナナを呼んで何する気だ!?」

A子 「恋バナってなに?」

B男 「恋の話だよ!」

A子 「『理科の実験で解剖したよねぇ~』とか?」

B男 「それフナだ! 鯉ですらねぇよ!」

A子 「あぁ、恋愛の話か!」

B男 「それ以外にないだろう!?」

A子 「最近の女の子はそんな話しないよ」

B男 「じゃあどんな話してんだよ?」

A子 「ミドリムシについての考察」

B男 「絶対してないよね!?」

A子 「これが大盛り上がり」

B男 「ウソつけ!」

A子 「最近の流行は、ミドリムシとサナダムシの違いについて」

B男 「まるっきりの別もんじゃねぇか! 違いをあげろと言われれば『全て』だよ!」

A子 「確かに、ミドリムシは滅多にお目にかかれないけど、サナダムシには毎日会うからねぇ」

B男 「会えるか!」

A子 「あ、友達にサナダムシってあだ名の人がいてね」

B男 「もっとまともなあだ名はなかったのか!?」

A子 「苗字をもじってあだ名にしてるんだよ」

B男 「あぁ、真田さんか」

A子 「いいや、虫田さん」

B男 「じゃあ何虫でもいいんじゃねぇか!?」

A子 「顔もちょっと似てるの!」

B男 「サナダムシの顔ってどんなんだ!?」

A子 「たまにものすごくサナダムシっぽい表情をするの」

B男 「その『っぽさ』がまるで理解出来ねぇ!」

A子 「じゃあ本人に会ってみればいいよ」

B男 「あんまり紹介してほしくはないんだけどな!」

A子 「あ、ミドリムシさ~ん!」

B男 「ミドリムシさんもいるのか!?」

A子 「苗字から一文字とってあだ名にしてるんだよ」

B男 「じゃあ、緑川さんか?」

A子 「いや、虫田さん」

B男 「そいつもか!? お前の周りに多いな、虫田さん!?」

A子 「だって女の子ですもの」

B男 「いや、よく分かんねぇ!」

A子 「これだから男ってヤツは……」

B男 「女心と虫田が多いのは関係ないだろ!?」

A子 「『女心と虫の息』って言葉を知らないの?」

B男 「あぁ、知らねぇな! 秋の空なら知ってるけどね!」

A子 「『秋の空と虫の息』?」

B男 「虫の息じゃない!」

A子 「『秋の空と秋の虫』?」

B男 「秋の虫ってなんだ!? トンボか!?」

A子 「スズムシ!」

B男 「何でもいいわ!」

A子 「ちなみに、スズムシってあだ名の人もいる」

B男 「また虫田なんだろどうせ!?」

A子 「そんなに虫田ばっかりいないわよ!」

B男 「じゃあ鈴木さんか?」

A子 「虫林さん」

B男 「なんにせよ虫が多い!」

A子 「この前友達引き連れて薬局行ったら、虫除けコーナーで全員苦しみ出し」

B男 「除けられてんじゃねぇよ!」

A子 「虫捕り網に掴まり」

B男 「捕られてんじゃねぇよ!」

A子 「蒸しパンに大興奮」

B男 「それは別にいいけど!」

A子 「ショッピングと食べ物、まさに女の子だね!」

B男 「かなりの虫寄りだけどな!」

A子 「そしてガールズトークで盛り上がる」

B男 「恋の話か?」

A子 「『理科の実験で解剖したよねぇ~』」

B男 「だからそれフナだから! もういいよ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ