心理テスト的な
A子 「ねぇねぇ。心理テスト的なことをしてあげよう」
B男 「『的』ってなんだよ!?」
A子 「いいから、次の質問に素直な気持ちで答えてね」
B男 「素直な気持ちが大事なんだな」
A子 「『問1。朝目が覚めると、あなたはスライムになっていました。さて、どうする?』」
B男 「どうしようもないよね、その状況!? あえて言うなら、絶望するかな!?」
A子 「『絶望するあなたは、おしゃまさん』」
B男 「おしゃまさん!?」
A子 「当たってた?」
B男 「よく分かんなくて、ただただ戸惑った!」
A子 「でも、深層心理では、あなたはおしゃまさんなんだよ」
B男 「そのおしゃまさんがよく分かんないんだけども!?」
A子 「年齢の割におませさんな女の子のことよ」
B男 「だったら俺には当てはまらないだろう!? まず、女の子じゃないし!」
A子 「またそうやって、言われたこと全部に否定的な態度とっちゃって……おしゃまさんだなぁ」
B男 「だから違うって!」
A子 「そんなわけで『問2』ね」
B男 「スルーするんだな!? じゃあもういいよ、次の問題行ってくれ」
A子 「『朝目が覚めると、あなた以外の家族が全員、ポテトチップスになっていました』」
B男 「どんな状況!?」
A子 「『さて、何味?』」
B男 「知らん!」
A子 「『知らないあなたは、おしゃまさん』」
B男 「また!?」
A子 「普通は、うす塩かノリ塩か盛り塩って答えるんだけどね」
B男 「盛り塩は違うだろ!? 幽霊的なものを追っ払うやつだよね!?」
A子 「ちなみに、ポテトチップスだと何味が好き?」
B男 「コンソメかな」
A子 「コンソメが好きなあなたは」
B男 「これも心理テストなのかよ!?」
A子 「あまりうす塩を買わない!」
B男 「そうだね! ついコンソメ買っちゃうからね!」
A子 「深層心理」
B男 「単なる好みじゃねぇか!」
A子 「じゃあ、『問8』」
B男 「一気に飛んだね!? なんで飛ばしたの!?」
A子 「読めない漢字がちらほらと」
B男 「そんな理由!?」
A子 「『網戸』の『網』に『網戸』の『戸』で、なんて読むの?」
B男 「網戸だね!? ちゃんと読めてるよ!」
A子 「『網戸を掃除していると、中からリンゴが出てきました』」
B男 「網戸の中から!?」
A子 「網目に挟まってたんだろうね」
B男 「挟まるかなぁ!?」
A子 「『どうする?』」
B男 「質問が漠然とし過ぎてるよ!」」
A子 「『漠然としているあなたは、おしゃまさん』」
B男 「だと思ったよ!」
A子 「あ、自覚ある感じ?」
B男 「自覚じゃなくて学習かな!?」
A子 「じゃあ次ね」
B男 「いくつやっても同じような気がしてきたんだけどな」
A子 「『問プー』」
B男 「トイプー!?」
A子 「『トイプードル』」
B男 「なんで急に!?」
A子 「『どうする?』」
B男 「何がだ!? もう質問なのか何なのかも分かんねぇよ!」
A子 「『分からないあなたは、照れ屋さん』」
B男 「おしゃまさんでいいだろ、もうここまで来たら! 今更新しい要素とかほしくねぇよ!」
A子 「以上で質問は終わりね」
B男 「これで終わっていいのか、ものすごく疑問なんだけど!?」
A子 「以上の結果を踏まえて……明日の天気は晴れ!」
B男 「もう心理テストでもなんでもねぇじゃねぇか! もういいよ」




