表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
笑いは世界を救う  作者: たくえりすきぃむ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

40/365

高校

A子 「ねぇねぇ。中学と高校って随分違うよね」

B男 「ガラッと変わるよな」

A子 「まずなんと言っても給食がない」

B男 「高校は弁当か学食だな」

A子 「……くらいかなぁ」

B男 「もっと色々違うとこあったろう!?」

A子 「あ、英語の先生が変わった」

B男 「以外は!? みんな総取っ替えだろ!?」

A子 「昔はあんな人じゃなかったのに……」

B男 「変わったの中身!?」

A子 「体育の先生は人じゃなかったのに……」

B男 「じゃあ何だ!? 何に何を教わってたんだ!?」

A子 「チーターに短距離走を」

B男 「よく食われなかったこと!」

A子 「おかげでウチのクラスメイトは全員四足歩行」

B男 「悪影響!」

A子 「あと、ゴリラに綱引き」

B男 「ゴリラは綱引き得意なんじゃなくて単に力強いだけだろ!?」

A子 「おかげでウチのクラスメイトは全員ゴリラ顔」

B男 「顔似ちゃった!?」

A子 「それから、オウムにモノマネ」

B男 「体育関係ないじゃん!?」

A子 「おかげでウチのクラスメイトは全員二重瞼」

B男 「オウム関係ねぇし、なんか怖ぇそのクラス!」

A子 「そういえば、ウチのクラスメッチャ仲良かったなぁ」

B男 「珍しいな。高校で仲いいって凄く貴重なことだぞ」

A子 「文化祭とか、皆で協力してさ」

B男 「いい思い出になったろう」

A子 「体育祭は皆で蹴落としあって」

B男 「そこも協力しとけよ! そここそ団結するとこだろう!? チームの勝敗にも関わってくるし!」

A子 「誰がパン食い競争に出るかで大もめ」

B男 「誰でもいいだろうが!

A子 「給食が無くなって皆おなかすかしてたのよ!」

B男 「持ってこいよ、家から!」

A子 「給食?」

B男 「どうやってだ!? どっから配給されるんだ!?」

A子 「あ、給食センター?」

B男 「持ってきてみやがれ!」

A子 「ウチには無かったなぁ……」

B男 「ウチにもなかったよ!」

A子 「じゃあ持っていけないじゃん!」

B男 「弁当持っていけっつってんの!」

A子 「弁当屋?」

B男 「なんで建造物ごと持っていこうとする!? 一個ありゃ事足りるだろうが!」

A子 「ウチのクラス何人いると思ってんの!?」

B男 「なんで分け合おうとしてんだ!? 各自で持ってくるの!」

A子 「家の事情でそれが出来ない人がたくさんいたの!」

B男 「家庭が貧しいとか?」

A子 「いや、親がズボラ」

B男 「じゃあ買ってこい!」

A子 「本人もズボラ」

B男 「救いようがない! もう勝手にしてくれ!」

A子 「そこでパン食い競争!」

B男 「年に一回じゃねぇかよ! それで足りるのか?」

A子 「パン(1年分)食い競争」

B男 「終わんねぇだろ、その競技!」

A子 「来年の体育祭までには終わるわよ」

B男 「1年間ぶっ続けるな!」

A子 「さすが高校。中学とはワケが違う!」

B男 「俺の行ってた高校はそんなんじゃなかったよ!」

A子 「もしかして中学の後もう一回中学行ったんじゃない?」

B男 「行ってるか!」

A子 「で、パンを食ってるうちに高校を卒業し」

B男 「凄まじく薄っぺらな高校生活だったな!」

A子 「大学に行ってまたビックリ」

B男 「大学は更に別世界だもんな」

A子 「まさかの給食復活!」

B男 「しないから! もういいよ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ