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平凡少女の非凡DAYS  作者: 由妃
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すべての始まり

I am running now!


訳・あっかーーん!!遅刻する!



入学式に遅刻とかまずすぎる!!

9時集合なのに今、8時53分だよ!


六時起きなのに~寮から学園までは20分かかるからって他にも色々工夫したのに~

仏様help me!


               AM11:45

『これにて第97回瑠璃星学園高等部の入学式を終了致します。………』


はいっ鈴です!! 遅刻はしませんでしたよ~♪てか、集合時間は9時30分でした~。

で、無事に入学式が終わったので、クラス発表がされているであろう掲示板の方へ向かおうとすると、


『新入生の凉野 鈴さん。今すぐにLS塔へ来てください。繰り返します…』


呼び出された。


が、


放送が流れてから早30分。LS塔ってどこだよ!


「ニャー」


ん?猫??どこだろ?

「ニャーーーー」

「ヘブシッ」


顔面に猫直撃とか、痛いんですが。いや、スッゴく綺麗なんすけどね。このにゃんこ。

真っ黒い毛並みに翠色の瞳。首には銀の鈴がついている緋色のリボンがメモ?と一緒についている。

あれ?人間の私なんかよりずっと美人っぽくね?


…現実逃避するためにメモらしき紙をリボンから外して読む事に。


『ついておいで』


………………………………………え?





何?このにゃんこ??案内してくれるってことなの?ファンタジーじゃね?



「ってもう出発してるし!」


とりあえず追いかけてみよう!どうせ道なんて分かんないんだし。


これで着いたらラッキーだもんな!

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