表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カバのくち  作者: 永井淡
旅行
8/8

感動

 僕の大好きな宇宙飛行士が、



「次は、『地球の出』を月からながめたいですね」



 と、言っていた。



 今の僕なら見える。



 すぐに月に着いたよ。



 月の上に立つとちょうど輝く地球が『日の出』みたいに少しずつ見えてきた。



 お父さんが好きなブラームスの曲が最高の音響で聞こえてくる。



 宇宙全体がスピーカーとなって、優しく僕を包むんだ。



 すごく眩しかった。



 白い輝きと、青い地球は、とても大きかった。



 月明かりではなく、『地球明かり』は、僕が今いる月の土地を明るく照らしていく。



 僕は泣いてしまった。



 体も目も無いけど、泣いてしまった。



 僕の苦しい悩みなんて吹き飛んでしまった。



 今すぐ、学校に帰ってみんなに会いたい。



 僕は元気にみんなと話ができる、必ず。



 もう、何も恐くないよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ