表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
帝國の書庫番  作者: 跳魚誘
4/41

帝國の書庫番 四幕

時は戻り、「現在」の話。

 花散らす雨の中、あたしは「家族」から引き離された。握られて引っ張られてゆく手首が痛くて、二度と逃がさないという執念すら籠っている気がして怖かったけど、まだ細くてちびだったあたしに、逆らう力はなかった。堤防添いに並ぶ五弁花の白が篠突く雨と一緒に落ちて、雪が降っているみたいだった。これから暖かくなるはずの季節に、あたしだけが、冬に向かって連れさられていくような気がした。


『りり』、『おりり』。

 あたしを呼ぶ声。高くはないけど、ゆったりとした、優しい声。かかさまは、美しい人だった。女だけの世界の中でも、いちばん光っていた。だからあたしは、かかさまに似てるって言われると、本当にうれしかった。他の「ねえさま」と同じように、かかさまも元は、女衒ぜげんに買われたりなんかしてやってきたはずだけど、誰よりも美しいだけじゃなくて、誰よりも頭がよかった。そんなかかさまの子だから、あたしはみんなに可愛がってもらえた。『南天様のお子だから』。もちろんあたしも、かかさまに相応しい女になれるように、たくさん努力した。あたしの父親が誰かなんて、関係なかった。あそこで生まれる子って、ほとんどいないんだ。だから、みんながあたしに色々教えてくれた。あたしより三つ上の「ねえね」が、かかさまに言われてあたしについてくれたけど、みんながあたしの「ねえさま」だった。

 あたしが五ツになった年、あの男がやってきた。連れて来られたのは、大店おおだなにも負けないようなお屋敷だった。あたしは脱がされて、髪を切られた。変な服を着せられた。どうして、どうして。なんでこんなことするの。あたしは泣いた。泣いたら、顔を殴られた。それこそ、動けなくなるまで。鼻血が出て、顔が熱くて、目も腫れてよく見えなくなった。床に紅が散っていた。あたしの血だ。どうして、どうして。殴られたって、投げられたって、蹴られたって、涙は止まらなかった。痛いよ、かかさま。「ねえさま」、助けてよ。それしか考えられなかった。何日かそんなことが続いたあと、床に這いつくばるあたしのとこに、「その家の人」が来た。ちょうど、「ねえさま」達と同じくらいの女達だった。

『ごめんね、〈トシ〉ちゃん。』

 その女達は言った。あたしはそんな名前じゃないよ。でも、そう言ったら、女は悲しそうに首を振った。そしてあたしの顔を拭いて、氷の袋で冷やしてくれた。やっぱりここは金持ちの家なんだなと思った。でも、女達は悲しそうだった。

『お父様には、逆らえないの。』

『お父様も、ご苦労されているの。』

『何もできなくて、ごめんなさい。』

『助けてあげられなくて、ごめんなさい。』

 そっか、とあたしは悟った。かかさまのいるあそこがどんな場所かは、何となく分かっていた。格子の向こうからは男達が「ねえさま」達を品定めしている。昨日までいた「ねえさま」が「病気」になって、そのまま二度と奥から出て来なかったなんてことも茶飯事だ。かかさまは特別だったけど、好きに外へ出てゆける訳じゃない。美しくたくましく生きるみんなを、牢獄が囲っていた。堀の外も同じだった。この人たちは、あの男に逆らえない。こんなにお金があって、きれいな服を着て、それでも、この人たちも牢獄に居るんだ。この人たちには、あたししか――頼れる人はいないんだ。

 次の日から、女達は来なくなった。『〈トシ〉を甘やかすな』って怒鳴り声が聞こえたから、分かっていた。自分が、強くなるしかないんだ。その日から涙は出なくなった。我ながら早い順応だったと思う。殆ど暴力的な稽古と、はち切れるまで詰め込まれるような勉強。どちらも苦しかったけど、力のためだ。恨みとか怒りとか、不要な感情は殺した。求められるままに全て吸収して、あの男よりも強くなって、あの女達――「姉」達も救う。それは自分にしかできない事だ。そしていつか、かかさまにもう一度。

 漸くくるわへの出入りを赦されたのは十七の歳。「かかさま」――南天太夫は、既に死んでいた。病だったそうだ。いや、違う。遺体を片付けたという男から、その有様を聞き出した。数年前まで、生きていた。生かされていたのだ。顔が崩れ落ち、動く事すらできないまま。――性病。牢獄の外から男が持ち込む災厄。この歳になるまで、ありとあらゆる知識を詰め込んで来たのだから、分からない筈がなかった。

(――殺してやる。)

 母を殺した男。母を最後に抱いた男。最近まで生きていたのだから、罹患したのは自分が生まれた後だ。そうだ、医官になればいい。軍人の道は避けられないが、医官ならば研究ができる。お誂え向きに、自分は上流階級の情報が得やすい立場でもある。病に関する研究を進めてゆけば、きっとその中で、病の持ち主を突き止められる。自分の顔を見たら、そいつはどんな表情をするだろう。「俺」に残された母の形見は、この「顔」しかないのだから……。

 門前から踵を返した足の下で、積もった雪が悲鳴のような音を立てた。



瓶柄びんがら塗の格子を並べた絢爛豪華な見世屋、欲情を掻き立てるような紅い提灯。外界と隔絶された其処に立ち入ることが出来るのは、身分も立場も金もある男達。白衣に錆色の軍服のまま門を潜った衣笠理一は、ふらりと一件の見世に足を向けた。

「衣笠様〜。」

「今日はわっちにしなんしょ〜?」

 張見世の『格子』の女たちが甘い声をかける。理一は笑顔を返し、一人の格子に問うた。

「『誰を選んで欲しい』?」

「まぁ、わっちじゃ足りないなんて、むごうありんすね。」

「『薄雪』は?」

「今晩は、座敷に出てありんす。」

「じゃ、『駄賃』でもやっとくか。」

 その言葉に彼女が笑みを返したのを確認し、理一は張見世から離れ、後ろに控えていた茶屋者に言った。

「『錦木にしきぎ』はどうだ。」

「へぇ、衣笠様の御用命なら、すぐにお出ししますんで。」

「なら、頼む。」

茶屋者の返事を待たず、勝手知ったるという風に店に入ってゆく理一。当然、金払いのよい「馴染みの客」である彼を茶屋者が止めることもない。あとは遣手の女が『錦木』の部屋へ案内するだけだからだ。


 行燈あんどんの薄灯に照らされた部屋の中には、まだ遊女の姿はない。戸を引いた室内には、遣手やりてが居るだけだ。それでも理一は警戒するように周囲に聞き耳を立て、辺りに気配がない事を探ってから、白衣のポケットから取り出した小さな紙包を女に握らせる。

「『薄雪』に渡せ。もう良くなったみたいだが、念の為な。肺に違和感が出たら飲むように伝えてくれ。」

「……ほんにありがとうござんした。わっちらのためにいつも……。」

「俺の我儘でやってんだ、ばれる前に戻りな。」

 女は深く頭を下げ、部屋には理一だけが残される。座って寛ぐ事も無く天井に目を向けた理一は、初めて麟太郎と出会った時を思い出す。

『貴方は、衣笠家の方ですね。であれば、問題ないでしょう。私の師は旧幕府の庭番です。……ここに忍び込めた理由としては、これで充分ですね?』

(あんな馬鹿、後にも先にも見た事ねえな。……けど。)

 だからこそ、秘密の共有者となり、友となり得た。しかし自分の本当の秘密を、彼らは知らない。

「……今日は冷えるな。」

 花冷えの夜、牢獄に作られた幻想世界の中。理一はぽつりと呟いた。


「やあ、衣笠卿。」

「これは、中佐殿。」

 すれ違い様に声を掛けられ、衣笠理一は踵を重心にくるりと体を反転させ、直立の姿勢を取った。

「最近、随分と景気が良さそうですな。」

「ええ、予算で入れていただいた鐡國製の機器がなかなか良くて。研究も捗っていますよ。」

 笑顔で答えつつ、理一は気付いていた。彼が言ったのは、そのような意味ではないと。ただ研究成果を出していることを褒める為だけに、甲種の中佐が乙種の少尉に「卿」などと呼びかけはしない。ここはあくまで軍隊の一部で、階級が絶対だ。例え生まれ育ちに貴賤があろうと。そもそも、病原菌や細菌毒素、その他技術の軍事利用・開発を目的とする甲種研究部と、治療・無毒化を目的とする乙種研究部は、扱う物は同じでも基本的に相容れない。相手が「待っている」のは分かっていたが、理一は敢えて言った。

「お誉めに預り光栄です、中佐。これを励みに今後も精進いたします。では。」

「待ちたまえよ、『衣笠伯爵』。」

「……。」

 立ち止まり、半歩だけ振り返る。その動きはどこまでも優雅だ。中佐の後ろには、部下だろう数人が控えている。少尉の理一より上の階級の者も居るが、中佐命令ならばこんな事にさえ駆り出されるらしい。こんな早朝に、可哀想な事だ。

「君が頻繁に『遊び歩いて』いることについて、風紀を乱すと考えている者が居てね。」

「ほう。仕事は疎かにしているつもりはありませんが?」

「君の廓通い癖の事だと言わなければ、分からないかね。」

 相手も軍事教練を受けているとはいえ研究者である。いきなり激昂するような事はない。その代わり。

「合法の遊び場で愉しむ事に、何か問題が?」

「君の行動は君の『階級にそぐわない』という事だよ。それくらい理解できる頭はあるだろう?」

「私が爵位に胡座をかいているのが気に食わないという訳ですね。で、数に頼んで憂さ晴らしにいらしたと。流石甲種は考える事が下劣だな。」

「口を慎めよ、乙種。君も分かっている筈だ、軍属である以上、私にも従う義務はある。違うかね。」

 男はやはり、どこまでも男だ。暴力と権力が全て。気に食わない者には制裁を。金で勝てないなら数の力を。理一はにっこりと綺麗な笑みを浮かべた。

「軍内の規律には従いますが、個人としては貴方には従えませんね。『衣笠伯爵家当主』に喧嘩を売る意味をお分かりでないようですし。」

「仕方ないな。」

 目で合図され、背後に居た数人――数など覚える意味がない――が、理一の前に立つ。成程、腕は立ちそうだと理一は思った。体格もよい。研究職とはいえ、伊達に軍人をしている訳ではないのだ。

「態度を改める気はないんだな?少尉。」

「ないね。爵位で呼んだのはそっちだろうが。身分は此方こっちのが上なんだよ、馬鹿が。」

 トントンと自らの頭を指で叩いて見せれば、目の前の男は簡単に乗ってきた。こちらは中佐ほど場数を踏んでいないのだ。相手が一歩踏み出した瞬間、重心の移動に合わせて足を払う。そのまま重力を利用しつつ軽く手を添えれば、男は一回転して後ろへ吹き飛び床に叩き付けられた。

「次。」

 同時に飛び掛かって来た二人には、両腕を鞭のように振って首に手刀を叩き込む。背後の気配には目線すら向けず、少し屈んで下から抉るように鳩尾に肘を入れ、起き上がり脚を狙ってきた始めの男を軽業師のような後方転回で避け、そのまま振り下ろした爪先でもう一人を昏倒させる。

「受け身くらい取りやがれ、愚図ども。教練を忘れたのか? 気楽なもんだな、軍人ってのはよ!」

 数分も経たず、中佐以外の全員が膝をつくか床に這っている有様だった。彼らが弱い訳ではない。理一が、強いのだ。衣笠伯爵家は、幕府以前よりの武門。元は佐幕派であったが、転向後の圧倒的な功績により爵位を授けられた。「衣笠家の男」は、幼少期からあらゆる武道・武術を叩き込まれる。それが衣笠を名乗る者の宿命だった。

「……で、ここまで乗ってやったんだ。本当の目的はなんなんです? 中佐。」

 息一つ切らさない理一に、中佐は内心で感嘆の息を吐いていた。陸軍衛生部医事本部乙種研究部第三研究室長、衣笠理一。歳はまだ二十二。背が低い訳ではないが、外形は華奢で色白、更に顔立ちも女のように妖艶であるのに、これだ。的確に急所を狙い、動けない程度に叩きのめしているが、後遺症は残らないよう手加減までしているときた。

「君はやはり、逸材だよ。何より、人体に対する造詣が深い。何処に何れ程の衝撃を与えれば人体を破壊できるか、的確に理解している。その上で、研究者としての働きも申し分ないではないか、こちらまで噂が流れる程なのだから。……甲種に来ないかね。」

「見返りは?」

「もっと『見境無い』研究ができる。君の悪癖も見逃してやろう。」

 理一は溜息を吐いて、そして笑った。

「それならば、お断りします。遠慮なく触れ回って結構ですよ。衣笠理一(としかず)は、女遊び好きの色情狂だとね。」


 研究室の室長である理一には、執務室も与えられている。多少動いて体は温まったが、仮眠を取るには少し昂りを静めなければならないな、等と考えつつ扉を開けて一歩踏み込めば、そこは用のない限り他人を入れない自分の空間、であるのだが。

「よォ。」

「……。」

 長椅子に座り込み、この寒さだというのに着物を着崩した男が、手にした一升瓶を机に置いた。この有坂家三男坊は、以前調子が悪そうな時に酒を用意してやって以降、以前にも増してここに入り浸るようになってしまった。こんな早朝に人を動かした中佐も中佐だったが、孝晴も孝晴だ。理一は溜息を吐いた。

「なんだ、また頭の調子が悪いのか?」

「んにゃ、帰りがけに寄ったら、面白ぇもんを見ちまってな。」

「面白いもん?」

「お前さん、引き抜きに遭ってんだな、リイチ。」

 すっと目を細くする理一に、ふにゃりとした笑みを崩さない孝晴。

「見たのか。」

「まぁねぃ。」

「んな事の為に本気出してんじゃねぇよ。」

「『ついで』さね、だからこうして飲んでんだ。」

 理一の顔に浮かんだなんとも言い表し難い表情に、孝晴はからからと笑った。

「何で蹴ったんだぃ?」

「……。」

「向こうのが給金はいいだろ。廓にも行きやすくなンじゃねぇかぃ。」

「ま、甲でも成果出す自信がない訳じゃねえよ。ただ……。」

 理一は執務机に凭れ、目を伏せる。孝晴は一度置いた瓶を喇叭のように咥え、残りを一息に飲み干し、そして静かに理一を待った。理一が目を開ける。

「多分、向こうに行けば、俺の歯止めが効かなくなる。元々の動機があるからな。」

「『仇を取りたい奴がいる』だったかね。」

 頷く理一。そこまでは話している。

「けど、医学やってたら分かるさ。この力は『救う為』に使える……そもそも、救う為に使うもんだって。」

 だから身銭削って「こんな事」してんだ、と苦笑する理一だったが、孝晴が気付かない筈がない。ただ人助けの欲を満たす為ならば、わざわざ遊廓に固執する必要はない。理一は続ける。

「それに、姉さん達を嫁に出してやらなきゃならん。」

「お前の姉さんら、もう嫁ぐにしちゃいい歳じゃねぇかぃ。今までも貰い手はあったはずだぜ?」

「親父がそっちの世話してやらなかったんだよ。俺にかまけてたからな。俺が外道に落ちるのは、全部片付けたその後だ。」

 理一の口調は冷淡だった。孝晴が理一と出会った頃には既に理一は当主を継いでいたが、彼が死んだ父親を良く思っていない事は想像に難くない。彼が元々嫡子でなかった事は貴族の間では周知の事実だ。全て併せて考えれば、自ずと彼の出自は見えて来る。笑みを崩さない孝晴の様子に、理一も察するものはあったようだが、まだ互いに過去を明かしていないのは、今の関係で信頼が置けると確信しているからだ。理一は喉で笑うと、涼やかな目を孝晴に向けて言った。

「有坂の。お前、自分が他人ひとと違うと思ってるだろうが、人間なんて、簡単に『人間ひとでなし』になる。忘れんなよ。」

「……お前さんにゃ、そうなって欲しくはないねぇ。」

「ほう、そこまで想われてたとは驚きだな。」

「はは。」

 軽く笑い、孝晴は立ち上がった。このまま、文字通りの風となって消えるのだろう。忍び込んだ姿を見られない為とはいえ、その度に彼の生きる時間が常人のそれと違うと見せつけられる思いがする。案の定そうして孝晴は消え去ったが、しかし、今日彼が残した言葉は、理一の目を僅かに開かせた。


『お前さんも、俺を呼んだっていいんだぜ、リイチ。』


 誰も居なくなった執務室の中、理一は先程まで孝晴が座っていた場所にぼんやりと腰掛けた。産まれは、遊廓。三人の娘しか残さず死んだ妻の代わりに、基本的に子は堕ろす遊女を衣笠伯爵が一年「買い取って」産ませた子。それが、自分。何故父はわざわざ、遊女を選んだのか。老齢だったとはいえ、仮にも伯爵家当主だ。後妻くらい見繕えたはずなのに。そして、何故母は、自分を女と偽って手元に置いたのか。母も、当時いた「ねえさま」達も、殆どが死んだ。まだ仮名の手習を終えたばかりの「りり」が、そんな事を知る筈がない。例えそのまま育っても、いつかは男になっただろう。母は聡明な女だ、そのくらい理解していた筈なのに、何故……。

「呼んでもいい、か。」

 男なら、泣くな。男なら、強くなれ。男なら、斯くあれ。男なら、男なら、男なら。

 理一は自らの顔に触れた。


 かかさま、男の世界も、女と同じくらい、苦しいものです。あたしはやっぱり男だけど、どちらの苦しみも知ってしまいました。でも、あたしは助けて欲しかったときに、助けてもらえなかったから、助けてって言うのは怖いんです。あたしは男なのに、耐えられなくなったら、きっと男でいられなくなります。


 ああ、全くこの世は、男であっても、女であっても、生き苦しいものなのだ。理一はそのまま長椅子に寝転がった。とっくに花は散ったのに、寒さだけが冬のような早朝。長椅子に残った孝晴の体温が、やけに温かく感じられた。


帝國の書庫番

四幕 「りり」と「衣笠理一」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ