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コンプレックス ~心に傷を抱えた少女の一年間~  作者: 下東 良雄
冬休み[クリスマス]
116/223

☆登場人物紹介(前章「二学期・後半」までの簡単な振り返り)

※人物紹介と簡単なエピソードの振り返りです。

 飛ばしていただいても、物語上問題ございません。



【主人公】


山田《やまだ》 幸子《さちこ》


 高校一年生。通称「さっちゃん」。

 身長一五〇センチメートル弱と小柄。猫背気味だった姿勢は、改善された。

 背中に届く位の黒髪は、くせっ毛で所々が跳ねている。

 胸とお尻は、ぺたんこ。顔全体とほぼ全身に色濃くそばかすがある。


 文化祭のステージにボーカルとして立った。

 そこに待っていたのは、自らを蔑む「過去の自分」との対峙だった。

 駿たちとの友情を心に歌い、「過去の自分」を心の奥底へ追いやることに成功。頭に響く<声>を克服した。


 しかし、文化祭終了後、嫉妬に自分を見失った「委員長」に階段から突き落とされる。

 運良く大きなケガは無かったが、犯人である「委員長」と真正面から向き合い、厳しくも思いやりのある罰を与えた。


 その後、静を陵辱しようとした牧原に苛烈な暴力を受けたが、機転を利かせることで撃退。最終的に牧原を退学に追い込んだ。


 今は、駿とギャル軍団とのクリスマスパーティが待ち遠しい。



【幸子の家族】


山田《やまだ》 澄子《すみこ》


 幸子の母親。三十代後半。

 黒髪をボブにしており、少しだけぽっちゃり気味。

 美人ではないが、醸し出す優しげな雰囲気で可愛らしい印象。


 普段は、とても優しいお母さん。

 しかし、幸子を大事に思っているからこそ、厳しくあたることもある。

 駿には、全面的な信頼を寄せている。



【幸子の友だち】


高橋《たかはし》 駿《しゅん》


 高校一年生、幸子の同級生。

 身長一八〇センチメートルの細マッチョ。

 肩くらいまで伸ばした目立たない程度の茶髪をポニーテールにしている。

 いわゆるイケメンで、人当たりも良く、男女ともに人気が高い。

 勉強も運動も得意な完璧超人。グループのリーダー格。


 中学生の頃、彼女だと思っていた絵美里に裏切られ、そのことがきっかけで不能に陥り、今もそれに苦しんでいる。

 そのことは達彦しか知らなかったが、幸子にも明らかに。


 文化祭のライブでは、バンドマスターとして全員を牽引。大成功に導いた。

 バンドのメンバーとしては、ベース兼ボーカルを担当。


 幸子が階段から突き落とされた時は、幸子に寄り添いながら、犯人探しに奔走。防犯カメラの動画データから真犯人を突き止める。


 ライブハウス「BURN」で開催するクリスマスパーティにみんなを誘った。



中澤《なかざわ》 亜由美《あゆみ》


 高校一年生、幸子の隣のクラス。

 身長一六〇センチメートル、標準体型だが少し細身。

 背中まで伸びる派手な金髪のストレートヘアー。

 端正な顔つきの結構な美人。人当たりも良く、人気が高い。

 駿とは、小学生時代からの長い付き合い。


 文化祭のライブでは、キーボード、サイドギター、SE(サウンドエフェクト)を担当。

 美しい金髪を振り乱しながらギターを弾く姿は、多くの亜由美ファンを獲得した。

 さらに、キーボード・ピアノもこなす多彩な才能の持ち主で、バンドの大黒柱。


 クリスマスの夜は家族で過ごすため、クリスマスパーティは欠席。



谷《たに》 達彦《たつひこ》


 高校一年生、幸子の同級生。通称「タッツン」。

 身長一八〇センチメートル弱の細マッチョ。

 黒髪のツンツンヘアーに、目深に巻いたバンダナがトレードマーク。

 無愛想で口が悪いので友だちは少ないが、実際は思いやりのある男の子。

 武闘派で喧嘩っ早い。駿とは幼い頃からの長い付き合いで親友の間柄。


 文化祭のライブでは、リードギターを担当。

 亜由美のような派手なパフォーマンスはしないが、そのギターテクニックは本物。

 バンドのメロディーを形作る重要なメンバー。


 クリスマスイブは、静とのデートの約束があるため、クリスマスパーティは欠席。



小泉《こいずみ》 太《ふとし》


 高校一年生、幸子の隣のクラス(亜由美の同級生)

 身長一七〇センチメートル、体重百キログラムの大柄な体格で、坊主頭にしている。

 マイペースで、食欲が第一優先事項。

 いつもニコニコしていて、物腰も柔らかいため、男女ともに人気は高い。

 駿とは中学生時代からの付き合い。


 文化祭のライブでは、ドラムを担当。

 無尽蔵の体力と正確なリズム感、手数の多さでバンドの屋台骨と言える。


 クリスマスイブは、田舎に帰省してしまうため、クリスマスパーティは欠席。



山口《やまぐち》 寿璃亜《ジュリア》


 高校一年生、幸子の同級生。

 ギャル軍団のリーダー格。

 肩先まで伸びる黄色に近い金髪の白ギャル。

 ノリ優先のお調子者でいつも賑やか。胸が大きい。

 駿たちとは小学生時代からの長い付き合い。


 文化祭のライブでは、ココアと共に照明を担当。

 ライブを盛り上げた縁の下の力持ちとして大活躍だった。


 駿やさっちゃんとのクリスマスパーティが待ち遠しい。



竹中《たけなか》 心藍《ココア》


 高校一年生、幸子の同級生。

 ギャル軍団のマスコット枠。

 背中まで伸びるストレートの銀髪の黒ギャル。

 ほんわかしているが、時折下世話な爆弾を投げ込む。胸がすごく大きい。

 駿たちとは小学生時代からの長い付き合い。


 文化祭のライブでは、ジュリアと共に照明を担当。

 緊張しいで、ライブ直前は吐き戻すような状態だった。

 自分の鈍臭さを克服するべく練習に励み、きちんとやり遂げた。


 駿やさっちゃんとのクリスマスパーティが待ち遠しい。



伊藤《いとう》 希星《キララ》


 高校一年生、幸子の同級生。

 ギャル軍団の良識枠で、影のリーダー。

 茶髪のショートヘアのお姉さん。ギャル軍団のまとめ役でツッコミ役。

 普段優しい分、キレると本気で怖い。胸が慎ましい。

 駿たちとは小学生時代からの長い付き合い。


 文化祭のライブでは、ステージ全般の演出とそのマネジメントを担当。

 パソコンのプレゼンテーションソフトを利用した訳詞の表示などを行った。

 ジュリア・ココアと同様にステージを盛り上げた縁の下の力持ち。


 駿やさっちゃんとのクリスマスパーティが待ち遠しい。



 引き続き『コンプレックス』をお楽しみください。



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