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詩集『詩の群れ』続編

『二葉亭四迷、と言われても』・・・『詩の群れ』から

『二葉亭四迷、と言われても』・・・『詩の群れ』から



俺は二葉亭四迷の、二の舞は踏まない、だろうだ。

そうか、で、何になるつもりなんだい、だろうだ。

勿論、俺は俺を踏み外さないさ、勿論、くたばってしまえ、と言われてもね。

成程な、しかし、それならば、二葉亭四迷じゃないか、だろうだ。



そこの齟齬が問題なんだよ、くたばってしまえ、って言われても、俺は二葉亭四迷じゃないよ。

そうだろう、そんな実感は、イントロに相応しいだろうだ、だろうだ、え?

だな、大笑いして、二葉亭四迷を、飛び越えるのさ、だろうだ。

そうなんだろう、雨の日の水たまりの様な、二葉亭四迷だな。



しかし、俺は敬意は忘れないよ、二葉亭四迷、と言われても、言文一致体だからね。

其処なんだよな、素晴らしいリスペクトを踏まえて、俺は二葉亭四迷に言うよ、くたばってしまえ、ってね。

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