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奴隷 転生したら知り合いは転移していた件

作者: ケイト
掲載日:2026/01/15

思いついて1時間で書いたものです

ーー奴隷。


我が国における奴隷は一度その地位におかれれば国王ないしは大臣の許可が無いと復権できない。そんな地位だ。


そんな奴隷に知ってる顔を見つけてしまった。

買って奴隷として使用するのは我が国の商人・貴族階級には許されている。

が、知人を奴隷として使用するには私の心が折れる。


なので。

知己の貴族のうち奴隷の扱いがマトモであるヨクラン伯に送り込むことに成功した。

女には手が早いが、その、まあなんだ、扱いは悪くはないからな。


数ヶ月後ヨクラン伯にお目にかかったところ無事に奴隷ながら御愛妾様の立場になれたようだ。本人の意思は別としてホッとした。

紹介特典として複数行為のお招きを受けたが辞退した。流石にそれはね。


勿論我が子爵家にも多数奴隷を抱えており大半が家政奴隷である。

残りは土木がメインだ。奴隷がいなければ大半の貴族や商人は仕事にならないので、割と軽犯罪でも奴隷に落ちることになる。


貴族の前で裸を見せてしまった農民とか。水浴びだろ川だぞ。


ということで都市労働力のほとんどが軽犯罪者でまかなわれてしまっているのは憂うべきだろうか。

まあ下っ端貴族なので考えても無意味なのだが。


私や彼女のように現代日本からの転生者もそれなりにいるのできっと彼女たちは理不尽と思っているだろう。

聞いたところによると彼女の軽犯罪は人前で靴を脱いだこと、である。理不尽としか言い様がない。私が公爵であれば国王に願い出るくらい理不尽だ。

だけどこの国ではベッド以外では脱がないから痴女、外でパンツ一丁女として扱われたのだ。パンイチ女を奴隷に買ったというのは公表されたくないものである。保身大事。


ちなみに国王が路上裸踊りをしたところで軽犯罪とはならない。

貴族以上は軽犯罪で捕まらないのだ。安心である。


実際にやったヤツがいるのは貴族の子弟が集められる学校で学んだ。

国王からお叱りを受けたが今や政務大臣のオリヒニウ公爵だ。お茶目である。

我が国は卒業すると騎士、主計部、編纂部などに所属となる。

指揮官や管理職に向く者が家格とは関係なく指名されて行くので男爵令息が公爵令息に命令を飛ばし叱咤激励するのである。家格って何?。

一応大臣クラスになると家格が優先だけど凡人の場合副官がガチガチの実践派になるから国は平穏を保っている。


そう、ヤツが現れるまでは。



雷光とともに現れたヤツは、高位貴族を全て殺し果てて奴隷の解放を謳い、我が国を崩壊させたのだ。

ヤツ自身は低位貴族である指揮官の下討ち取れたのだが。


それからは地獄のような有様だった。

奴隷の扱いの悪かった家が襲われ、火災が大量に発生し、暴動に次ぐ暴動。他国が我が国を侵攻できないほどに荒れた。


軍事政権が取り敢えず樹立され治安出動や国境線の警備に注力、なんとか収まっては来たが首都の再整備、奴隷の取り扱いなどの議案が山と積まれ我ら子爵家からは奴隷ながら高等教育を受けた者を多数出すことにもなった。

彼女もヨクラン家解体となったため我が家に所属となり手の足りない家政に回すことになった。愛妾とか言ってらんない。手が足りないのだ。


軍事政権とはいえ、子爵・男爵による貴族学校出身者である。さらには実力制度のため、副官の務まる者が多かったのが幸いし、政務は概ね滞りなく、そして軽犯罪者奴隷に対して恩赦という形で5年以上のものの開放が告知された。


大半の奴隷はそのまま継続して主家に雇用され、田舎に帰りたい者は帰って行った。


彼女は残念ながら刑期が残っているのでこのまま当家で家政奴隷である。

私の目に触れない場所に所属するようにしてはあるが。


恨まれてる、だろうな。

ストーリー無しで書き始めてしまったので読み切りになりました

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