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プロローグ ありふれた死
この世界は殺伐としている。街を歩けば傷だらけの人間が当たり前のようにいる。外へ向かえば危ない魔物がいる。この世界の魔物は普通の人間では勝つのが難しい。隣町へ向かうのにも一苦労だ。こんな世界でも人類が魔物と拮抗できている理由。それは"復活魔法"の存在だ。死んだすぐならば肉体を戻すことにより死から復活をすることができた。ありふれた死により世界の均衡は保たれていた。
死と隣り合わせの世界。子供は数少ない希望の一つ。そのため15になるまでは街の外へ出ることはゆるされなかった。そして今日が妹の15となる誕生日であった。明日からは妹と決めていた"守護者"となるための日々が待っているだろう。




