手野鉄道新型車両
最近、手野鉄道に新型車両が導入された。
近郊型という名目の新車で、クロスシートをメインで使えるようになっている。
だが、少し調整すると、ロングシートとしても使えるそうだ。
乗る機会はしばらくなかったが、次第に車両数も増えていき、ようやく1ヶ月後に通常運行している車両に乗る機会があった。
乗るタイミングはまだクロスシートとして、向かい合うように座席が配置されている。
車両中央を通路にして、その左右に2人掛け席が並んでいる。
座席は緑色の起毛で、触り心地は少しゴワゴワしているようだ。
だが、クッションは効いている。
座り心地は悪くない。
都市間の移動よりも近い距離を移動する際に使うということで、各停や急行といった近距離間用の車両だ。
そのため、今乗っている電車も、比較的近い距離だけを結んでいる。
近い距離といっても、今乗っているのは岡山姫路の間だ。
ただ、手野鉄道は岡山から新潟まで繋がっている。
それだけで近いという印象が生まれるのが不思議だ。