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200文字小説集 vol.2

散髪していると眠くなるんだよね…(200文字小説)

作者: 日下部良介

朝、起きると髪が寝癖でくしゃくしゃだった。

「天気もいいし、床屋に行くか」


行きつけの千円カット。

「今日はどうしますか?」

「寝癖が付かないくらいにして」

「承知しました」

明け方まで飲んでいた僕はいつの間にか眠ってしまったらしい。

耳元で囁かれて目を覚ました。

「終わりましたよ」

ボーッとしながら鏡の前の自分の姿を眺める。

「これでもう寝癖は付きませんよ」

「だれ?」

そこに映っている丸刈りの自分に思わず問い掛けた。



この作品はスマホで執筆しました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 確かに寝癖はつきませんねw やはり行きつけの床屋で、”いつものように”と注文するのが、楽です。 丸坊主は、最近はオシャレの一つになってますね。
[一言]  床屋で眠くなるのは、理容師の動きにリズムがあるのに加え、散髪の動作が良い具合の頭皮マッサージになるからだそうで。  それはともかく、確かにこの頭なら寝癖は付きませんね。  これで床屋の脇に…
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