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ひなたの詩&エッセイ集

優しくなりましょう

作者: ひなた

 貴方はきっと、いいえ、絶対に完璧ではない。完璧ではない貴方が、どうして人を貶すことなど出来ましょうか。

 人のミスを嘲笑う人は、自分のミスを嘲笑われようとも、腹を立てたり――傷付いたりする資格などありません。

 それなのに、そんな人に限っては、自分のミスを嘲笑う人を許しません。

 傷付くだけならばまだ良いのですが、怒り散らしたり、仕舞いには八つ当たりに走ったりしましょう。


 では、そのような方々には、優しくすることも出来ないのでしょうか。


 いいえ、そうではありません。

 確かに人を傷付けることも、多いのかもしれません。度を超えれば、それはもう殺人犯です。傷付いた相手を、自殺にまで追い込んでしまうかもしれません。

 それでも人を救う力も持っていましょう。

 人を傷付けるような、勇気や行動力を持っているのです。それでしたら、その力を、人を救う為に生かすことも出来るのではないでしょうか。

 毒を薬にすることだって、出来るはずなのです。


 そのような方々には、優しくすることも出来ないのでしょうか。


 いいえ、そうではありません。

 確かに貶されて、嘲笑われて、それでも尚その人に優しくしろというのは、無理なのかもしれません。

 並のメンタルでは、そんなこと出来ようがありません。

 しかし優しくすれば、優しさに変わってくれる。

 優しさに変わると思えば、優しくなってくれると思えば、優しくなれるのではないでしょうか。

 そんな理由から来た優しさでも、人を変える力は、あるのではないでしょうか。


 僕は伝えたいのです。優しくなりましょう。

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