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冒険者、やめます。可愛い妻が居るので

シイナ「冒険者、引退します。」


受付「え、?今、何と?」


シイナ「だから、冒険者、「引退」しますって。」


客・受付全員「ぇえぇぇぇぇえ?!??」


受付「い、一様理由を、、、」


シイナ「可愛い妻が出来たので(真顔)」


客・受付全員「ぇえぇぇぇぇぇえぇぇ?!?!?!」


受付「どんな方なんですか、、?!」


シイナ「えっと、、」


ロカ「シイナさん。見つけましたよ、」


「シイナさん」と呼んだのは、眼鏡をかけ、

白色の髪が特徴的なクールそうな狼獣人である。(実際、頭は良い)


シイナ「あの人です。」


受付「獣人、、?」


シイナ「一見クールっぽいですけど、、」


ロカ「もう、勝手に回らないでと色々、!、きャッ!?」


盛大に転んだ。

何してんだ、


シイナ「また転んだ。」


ロカ「し、仕方がないです!な、慣れてないん、ですから、」


シイナ「そうだよな」


受付「何だろう、この狼獣人ちゃん、可愛くて、護りたい。」


ロカ「痛た、脚挫いたかな、?」


シイナ「脚挫いたのか?」


ロカ「多分、はい、」


シイナ「よいしょ、」


ロカ「え、ちょ、?!」


ロカ、めっちゃ軽いな、

おんぶしても全然動ける。


ロカ「は、恥ずかしいので、やめてくだ、しゃい、」


あ、ロカ噛んだ。

可愛い。


シイナ「と言うことなんで、冒険者引退で、」


受付「わ、わかりました〜、お幸せに〜」


受付「マジかぁ、Sランク冒険者あの人しか居ないのにぃ、」



 ※※※



ロカ「これからどうするんですか?」


シイナ「商人になる。」


ロカ「商人ですか、、、、」


ロカ「商人?!」


シイナ「あぁ、」


ロカ「そんな無謀な、、」


シイナ「大丈夫。」


ロカ「ほんと、ですかねぇ、?」


シイナ「まずは、売るもの、素材、とか、ポーションとかを売ったりしよう。」


シイナ「狩ってくる。」


ロカ「わ、わかりました。」


ロカ「ポーションでも作っておきましょうか。」



 数分後



シイナ「ただいま。」


ロカ「お帰りなさい。シイナさん。」


シイナは魔法バックから大量の高級素材や、

レアドロップの武器などなどを持って来た。


ロカ「ポーション、作っておきましたよ。」


シイナ「ありがとう。」


シイナ「ありがとうのぎゅーしてあげる。」


ロカ「へ、?!」


シイナ「ぎゅー」


優しく抱きしめる。

ロカも優しく抱きしめ返す。


ロカ(大丈夫かなぁ、?心臓の音聞こえてたりしないよね、?!)


シイナ「ロカ、キツイ。」


ロカ「ご、ごめんなさい!」


シイナ「良いよ良いよ」


強く抱きしめてくれた。

嬉しい。

あと可愛い。


シイナ「少し、ホルオード公爵から、適当に馬車を貰ってくる。」


ロカ「わ、わかりました!」


シイナ「行って来ます。」


ロカ「いってらっしゃい。」


ロカ(あぁ、もう好き好き好き好き!!シイナさんが好きすぎるぅぅ!!)


ロカ(ハグとか緊張して間違えて強く抱きしめたけど、嫌ってたりしないよね、?!)


ロカ(あぁ、もう!シイナさんのこと考えると顔が真っ赤にぃぃ、、!)


シイナ「ただいま〜。」


ロカ「ひゃぁ!?!?お、お帰りなさい、!シイナさん、!」


シイナ「馬車貰って来た。早速、行こう。」


ロカ「は、はい、!」


俺らは馬車に乗り、

いっときの間。ロカと話をしていた。


端の街「ルードルド」へ…


ロカ「ここが、ルードルド、、」


シイナ「付いて来て。」


ロカ「は、はい、」



 ※※※



シイナ「ここが俺らが住むそして働くお店。」


ロカ「空き家ですよ、?」


シイナ「リフォームする。」


ロカ「手伝いましょうか、?」


シイナ「ロカが汚れちゃったらダメ。ロカは少しお出かけでもしてて。」


ロカ「わ、、わかりました、」



 ※※※



シイナ「さて、こんな所でいいかな?」


シイナがリフォームしたお店は、

戸瀬も綺麗にリフォームされており、

ちゃんと部屋やキッチンなどがあった。


ロカ「ただいま戻りましたぁ〜、、ッ、?!」


ロカ「これ、シイナさんがやったんですか?!」


シイナ「うん。」


ロカ「1人で、?」


シイナ「うん。」


ロカ「シイナさん、疲れたでしょうし、癒してあげますよ、!」


シイナ「ありがとう。じゃあ、よろしく。」


ロカはシイナに膝枕をした。


あぁ、ロカの生膝、柔らかい、、

もちもちでスベスベ、


ロカ(ついつい膝枕してしまったぁ〜!!!)


ロカ(めちゃくちゃ私の膝もちもちしてくれてる!!!)


ロカ(シイナさんやっぱりかっこいいし好き!)


ロカ「あの、膝もちもちされると、恥ずかしいです。」


シイナ「あぁ、ごめん。」


肌赤くなってる。

可愛い。

もっといじめたい。


シイナ「ロカ、ありがとう、お礼の「キス」してあげる。」


ロカ「ふへっ、?!」


不意を突いて、

ロカの頬にキスをした。


ロカ(ふ、ふへっ、シイナしゃんに、きしゅ、しゃれた、ふへへっ)


シイナ「これから、一緒に商人として頑張ろう。」


ロカ「は、はい!」













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