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008 従者が欲しい…

5歳になってから、約2週間が経過した。

お母さんやお父さんと喋ることも増えてきているし、家族関係も順調だと言えるだろう。

しかし最近悩んでることがあった。

「色々するにしても、頼れる仲間がいたほうがいいよなぁ…」

そう、生まれてからずっと家にこもっている俺には友達と言える人もいなく、やりたいこともたくさんあるのに、人手もない。そんな状況がずっと続いているのだ。

「秘密は守ってもらわないといけないし、伯爵家で働いている人を借りるのも両親に申し訳ないし…

どうしたもんかねえ。」

とりあえず、専属のメイドと執事が欲しい。できるなら同年代ぐらいの人で、将来は俺と一緒に働いてもらいたい。というのも、俺は次期当主であることが決まっているからだ。

「とは言っても、俺だけで解決するのは無理だよな…。よし、お父さんに相談してみるか!」

そして俺は、お父さんの執務室へ向かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(さてと…)

俺は上質な木でできている扉をノックした。

「だれだ?」

「アルベルトだよ。入ってもいい?」

「ああ、アルか。いいぞ。」

そして俺は、執務室に入っていく。

「どしたんだ?なにかようか?」

「うん。お願いがあってさ。」

お父さんから許可が出るかわからないけど、とりあえず説明してみる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「なるほどな…確かに伯爵家で働いている人を貸すのは無理だ。」

そうだと思った。さて…どうしようか。そう考えていると、お父さんからある提案がされた。

「そうだ。奴隷を買ったらどうだ?」

奴隷…奴隷…そうか!その手があったんだ!忘れてた!


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