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気ままに…

人生で初めて“明晰夢”を見たかもしれない話

作者: 有嶋俊成

明晰夢…夢を見ているときにそれが夢だと自覚しながら見る夢。

 2月8日(水)朝、二度寝をして見た夢が明晰夢かもしれない、という話をします。


 明晰夢について簡単に説明すると、睡眠時、夢を見ているときにそれが夢であると自覚した状態で見る夢のこと。夢は大抵起きた時に夢だと気づきますが、明晰夢は夢だとわかった状態なので、自らの意思で夢の中を自由に動き回れます。


 今回、僕が明晰夢を見たのは二度寝をした時。元々、一度起きる前に夢を見ていたのですが、その時は夢だとは全く気付かず。一度布団の上で目が覚めてもう一度目を閉じた時に別の場面が出てきてその時に「夢じゃん!」と気づきました。

 夢だと気づいた私は「夢ならとことんやってやるよ!」と意気込み、その夢が始まったのは自宅だったので、まず自宅を出ようと玄関に向かいました。そして期待を膨らませて玄関扉を開け外に飛び出した瞬間、目の前に広がっていたのは白い雪がごうごうと降る光景。夢の中では自宅の周りが豪雪に見舞われていたのです。夢の中の自分は雪の中に行くには不相応な薄着をしていて完全に外に出るのが億劫になった私はしばらく外の光景を眺めました。

 自宅の中に戻ってなにをするか考えようと思った私は玄関の方を向きます。しかし、家の外にはなにやら不気味なモノが。よーく見るとそれは真っ青な顔のようにも見えました。それを見て早く家の中に入ろうと思ったのですが、どうしてもそれが気になります。するとあることに気づきました。その顔のようなものは目を離すたびに表情というか位置というか、どこか変わっているように見えたのです。

 軽く恐怖を覚えた私はすぐ家の中に入ります。しかし、家に入った後、頭に浮かんできたのは「鍵閉めたっけ?」という疑問。そこで玄関のドアを見てみると鍵の部分に「50」という数字が表示されていて、なんとなく「半分開いています」という意味に思えました。ここでもう無理だと思った私は先程言った通り夢だとわかっていたので夢の中で目を閉じ再び開けることで現実に戻りました。


 今回はあまり明晰夢を長く体験することが出来ませんでしたが(というか明晰夢かどうか微妙なところがありますが)、いつかまた見た時はもっと楽しい状況で現実では出来ないようなことを好き勝手にやりたいと思います!

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