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歩き出す

 私は、夏希。

 

 この度、彼氏と親友一気に失いました。

 

 あと、住むところもね。

 

 もう、絶望真っ只中…

 

 でもない。

 

 私は、復讐に燃えている。

 

 奴らを見返してやるんだから‼︎

 

 ま、最近音楽の仕事が軌道に乗ってきたし。

 

 これから、音楽にどんどん力を入れていく

 

 つもり。

 

 ボイストレーニングも練習する日を増やし

 

 た。

 

 居酒屋のバイトは、もうやっていない。

 

 以前は、埼玉に住んでいた。

 

 今は、東京に住んでいる。

 

 最近、いいうたが頭に舞い込んでくる。

 

 曲もどんどん売れていきとにかく頑張った。


 そして三年後 

 

 この度

 

 有名音楽会社との契約も結ばれた。

 

 そして、なんとなんと人気アニメの主題歌

 

 にばってきされた!

 

 ついに…ついに夢にまでみた…

 

 そしてその曲が大人気ブームを巻き起こし

 

 た。

 

 そして、誰もが知る夏希となった。

 

 こんな日が来るなんて…

 

 嬉しい反面、戸惑いもある。

 

 外を自由に歩けない…

 

 でも、それほど有名になれたって事でヨシ 

 

 としよう!

 

 テレビに出演する時は、綺麗なメイクさん

 

 が私をお化粧してくれる。

 

 衣装も素晴らしい。

 

 キラキラしたステージ。

 

 ここに今私が立って歌っている。

 

 今までは、とにかく

 

 有名なアーティストさん達を見るとおーっ

 

 てなっていたが、今は逆におーって言われ

 

 る立場になった。

 

 売れるのは、あっという間だ。

 

 今でも、夢を見ているんじゃないかって思 

 

 ってしまう時もある。

 

 そして、そしてついに彼氏もできました。

 

 はじめは、戸惑いもあったけどとてもいい

 

 人なんだ。

 

 有名俳優さんだから、お高くとまっている

 

 のかと思いきや、とってもできた方。

 

 すぐに惹かれてしまった。

 

 こんなに見た目も中身も素敵な人がいるの

 

 かと思ってしまうくらい、優しくていつも

 

 私を気遣ってくれる。

 

 彼の優しさに包まれている感じです。

 

 でも、記事にビックカップル誕生と載って

 

 しまい、このまま破局かと思っていた。

 

 俳優さんとお付き合いしたことなかったし。

 

 ですが、

 

 私はこの度誰もが驚く有名俳優さんと結婚 

 

 いたしました。

 

 とても幸せいっぱいです。

 

 恋が辛い時期もあったけど、よく考えてみ 

 

 たら私は、弘樹を放置し過ぎたのかもしれ 

 

 ない。

 

 美雪の忠告も聞かずに好き勝手やり、自由 

 

 すぎて弘樹からの寂しいサインを見落とし 

 

 ていたのだろう。

 

 反省する点がいくつも思い当たる。

 

 だから、なるべくしてなったという感じだ

 

 ろう…

 

 

 大人気の中、地元の埼玉デパートで子供達 

 

 にサプライズライブをする事になった。

 

 子供達のびっくりする顔ワクワクするなぁ。

 

 早くイベントはじまらないかなぁ。

 

 こっそり会場を覗くと沢山の人。

 

 みんな誰が来るかわからないのに、こんな

 

 に沢山来てくれている。

 

 では、開幕いたします‼︎

 

 曲が流れ出し子供達の目がキラキラ輝いて

 

 いる。

 

 なんて純粋な瞳。

 

 登場してすぐ一組の家族…

 

 歌いながら平静を装っていたけれど、

 

 心は穏やかでは、なかった。

 

 だってその家族って私の元彼と元親友

 

 弘樹と美雪…

 

 そして、二歳になるかならないかくらいの

 

 女の子。

 

 あの二人結婚したんだ。

 

 別れたら許さないって思っていたけど、

 

 実際に見ると本当現実を突きつけられた感

 

 じがする。

 

 歌が終わり握手会。

 

 幼い子供を連れている人は、親同伴。

 

 あの二人は、もう私の存在を知っている。

 

 でも、子供は何も知らないから握手したい

 

 とせがむ。

 

 そして、ついにあの人達との直接ご対面。

 

 二人は、ぺこりとお辞儀をした。

 

 私は、にっこりして可愛らしいお嬢さんで

 

 すね。はじめまして。夏希です。と言い二 

 

 人の娘と握手した。

 

 変な感じ…

 

 はじめ二人の顔は、なんとも複雑な心境と

 

 言った顔とでも言おうか…

 

 でも、私のにっこり顔に少し二人共安堵な 

 

 笑みを浮かべた。

 

 そして、その娘にニッコニコでじゃあね。

 

 バイバーイと言った。

 

 二人がまた深々とお辞儀をした。

 

 私もお辞儀をした。

 

 これでスッキリ私の復讐が終了したと思う。

 

 最大の復讐は、私がビックアーティストに

 

 なって幸せになる事だったから。

 

 はじめは、二人を見てびっくりしたけれど、

 

 会話がなくともそれとなく二人の言いたい

 

 事が伝わってきた。

 

 あえてよかったと思う。

 

 ピリオドが打てた感じ。

 

 さ、イベントも終わったし早く私は愛する 

 

 ダーリンの元にかーえろっと♡

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