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遠い国での革命  作者: 100万灰色の橋
2/20

登場する国家と人物

話の進行具合により国家と人物が順次追加されます。あしからず。

☆マークが国家

○マークが人物を表しています。

☆辺境地方国


本作における革命の舞台。

約四半世紀前である帝紀2651年に議会連邦から独立することに成功した国家。

地理

北部は白ルーシ国と接している。

西部は西部経済連合と接しており、過激派民族主義勢力が存在している。そもそも西部は辺境・議会共和国として前大戦時にポーレから奪った領土であり、そのため西部の人口の多くはポーレ人であり、民族主義運動が活発的なのである。

南部は海に面している。

また南部にはマロン半島があり、半島南部のセバス軍港の戦略的価値は計り知れない。セバス軍港の半分は高額な料金でルーシ連邦に貸し出している。またこのマロン半島は元々ルーシ・議会共和国の領土であり、時の議会共和国の書記長が辺境・議会共和国に移譲したものである。

東部はルーシ連邦と接しており、東部にはルーシ連邦への依存度が高い工業地帯が存在する。

中部は豊かな土地の農業地帯である。

首都は中部にあるカツレツ市である。


議会連邦時代は連邦内の構成国と計画経済を行っていたため、その大部分を継承したルーシ連邦への依存度は高い。特にルーシ連邦の提供する安価な天然ガスを必要とする工業の依存度は高い。しかしこの安価な天然ガスの代金すら支払えずたびたび滞納していた。そのため議会連邦時代に配備され、独立後は辺境地方国のものとなった旧議会連邦軍の戦略爆撃機、戦術核、軍艦をルーシ連邦に売却することによって滞納分を返済してきた。しかし売却可能な兵器は残り少ない。


帝紀2665年のアップル革命により親合衆帝国政権が誕生してからは、辺境地方国の宿願である西部経済連合への加盟を強く表明するようになった。その結果ルーシ連邦からの援助がなくなり経済的に危うくなり、ルーシ連邦との関係を回復させざるを得なくなった。


○メタルリヤ

辺境地方国第4代大統領。元辺境・議会共和国議員。

ルーシ連邦大統領シーラが応援していたが、アップル革命でバンクに負けた過去がある。

新興財閥であり、政治的基盤は東部工業地帯。

親ルーシ派。


○バンク

辺境地方国第3代大統領。アップル革命によりメタルリヤに代わり第3代大統領となるも、次期大統領選挙でメタルリヤに破れる。

親合衆帝国派


○リテミア

辺境地方国議員。天然ガス輸入、卸売りにより莫大な富をきずく。

親合衆帝国派


○ユーリ

ポーレ系辺境地方国人。革命家。


○カーニア

革命家。


○アナスタシア

真実ジャーナルに属する記者


○ベローチェ

デモ規制するために召集された治安維持の警官隊の隊長。


○ジオレフ

デモを規制するために召集された警官。


○ウィーパ

カツレツ市庁職員


☆議会連邦


約一世紀の間、辺境地方国やルーシ連邦を支配下に置いていた元東の超大国。

共産主義国家成立を目指していたが、徐々に体制に歪みが生じ、最終的には辺境地方国とルーシ連邦などの独立によって消滅する。


辺境地方国は西側諸国と接する最前線かつ緩衝地帯という位置付けであった。そのため辺境地方国には西側諸国との全面戦争に備えて配備されていた議会連邦製の大量の兵器や工場が残されているのである。



☆ルーシ連邦


辺境地方国とともに議会連邦から独立することに成功した国家。

地理

世界最大の領土を誇る。

西部は白ルーシ国、辺境地方国と接している。

首都は西部にあるグラード。


議会連邦崩壊後は議会連邦の大部分を吸収する。天然ガスと石油といった地下資源が豊富であり、議会連邦崩壊後の原油価格高騰に伴い、これら地下資源により経済がうるおい、軍事力を強化し、強大な国家となった。

辺境地方国は弟分という認識であったが、アップル革命より関係が急速に悪化しており、国内でも辺境地方国に一撃を加えるべきといった発言が出ている。


○シーラ

ルーシ連邦第2代大統領。カリスマと武力を有する指導者。強いルーシ連邦の復活を目標としている。

辺境地方国の大統領にはメタルリヤが選ばれるべきと考えており、アップル革命の勃発には衝撃を受けた。

好きな食べ物はアイスクリーム。


○スレード

ルーシ連邦首相。

シーラ大統領の体のいい駒であるがスレードもそれを理解した上でシーラに付き従う。



☆合衆帝国

議会連邦と争っていた西の超大国。議会連邦が崩壊し最強の超大国となる。

近年はルーシ連邦とシナ国の台頭により、両国に対する警戒を強めている。


政治的特徴としては民主主義を謳う国家であり、民意は国政に反映されるが、反面国民感情にとらわれた行動をとらざるを得ないときもしばしば。


また外交に力を入れる大統領と内政に力を入れる大統領が交互に誕生する可能性が高いことも大きな特徴である。


○ブラック

現合衆帝国大統領。合衆帝国初の黒人大統領。


○ブル

前合衆帝国大統領。ガンダーラ、アッタバードに戦争を仕掛ける。


△西部経済連合

合衆帝国を除いた西側諸国の連合体。


西部経済連合に属する国家


☆第三ライヒ

西部経済連合内で最大の国力を有する国家。

先の大戦で多くの西側諸国に戦争を仕掛けたため、軍事力はNATOの許可なしには発動できない。


○キルヒェ

第三ライヒ首相。


☆パリス


○ルパン

パリス大統領。


☆連合王国


○チル

連合王国首相。


☆ポーレ

辺境地方国と隣接している。先の大戦にて議会連邦に蹂躙された。

そのため議会連邦を引き継いでいるルーシ連邦に対して敵対心を抱いている。


○ヤルズルスキー

ポーレ大統領。ルーシ連邦を憎む。


☆エスト公国

バルチク三国の一つ。


○イルベス

バルチク三国の代表。サミットに参加。


☆ヘラス

シウス半島の火薬庫との俗称を持つ国家。西部経済連合に近年加盟。財政が破綻している。


その他の国家


☆ガンダーラ

中東の国家


☆アッタバード

中東の国家


☆シナ国

東の国家。ルーシ連邦南東と国境を接する。

近年経済が爆発的に発展し、その潤沢な資金を軍事力に割り振り、軍事・経済大国となりつつある。


☆シェルビア

シウス半島に属する国家。西部経済連合への加盟候補国。


☆サカルティフィロ

ルーシ連邦南西部と国境を接する国家。近年ルーシ連邦と戦争し、首都と主要都市を5日で制圧され、敗北した。

現在は復興中である。


☆ヤーパン

極東の島国。

先の大戦で敗北し、合衆帝国の傀儡国家と成り下がっていたが、近年は合衆帝国から離脱しようとする姿勢を見せている。


○ノギ

ヤーパン首相

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