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七彩武装(プリズムアーマーズ)  作者: 松岡透
零章  七彩集結編
3/24

第2色 蒼と翠

前回のあらすじby 友夏里


こんにちは!おはよう!それともこんばんは?

友夏里です。


前回、浮遊国についた私は、色々ちやほやされたり(半分嘘)、幼馴染みと再開したり。


今回はどうなる?

キノッチこと桐谷 木葉(きりたに このは)は、私の幼馴染みで、確か年少の頃からの知り合いだったはず。


家族ぐるみの付き合いで、2家族でピクニックや日帰り旅行に行くことも珍しくなくて、私達の仲は良いとの評判でした。小学校の頃からずっと同じクラスで(リアルでこんなことあるんだって思ったよ)一部のクラスメイト女子から「付き合っちゃいなよ」って言われてますけど...


やっぱり、私達は幼馴染みとして過ごしたいなと思っています。


今までと違う関係になるというのもなんだか嫌だし...


「大丈夫?友夏里?」


回想と説明に(ふけ)っていたら、いつの間にかコノッチが私に手を差し出していました。


「ありがとう、コノッチ」


「どうしたしまして」


「コノッチもこの世界に来ていたの?」


「ん?ああ、それはこっちの台詞でもあるけど...」


話を聞くと、どうやら私と同じ感じでこの世界に飛んできたらしいけど...


「そういえば、コノッチも冒険者組合に来たってことは...」


「うん。この国の人からここに行くように言われた口だよ」 


「で、どんな手続きをしたの?」


「うーん...取り合えず、住民登録と、えっと、...転生者保障金ってのに契約させられて、あとは、冒険者になるか聞かれたり...」


「えっ?冒険者?」


「うん。冒険者登録ってやつで...色々いいことがあるっぽいけど、一人で冒険者しても危険だし...」


「その、いいことって?」


「えっと、詳しくは覚えてないけど、確か...」


1.冒険者は、他国に自由に出入りして良い


2.住民登録してる国以外での税金は不要


3.それぞれの国の冒険者組合で依頼を受けて良い


「最後に、危険な場合にも自己責任っていう注意があったっけ」 


「いや、十分覚えてるじゃん」


コノッチは、自分では謙遜しているけど、クラスでも一二を争う秀才です。私?...下から数えた方が早いよ(涙)


「...でも、一応2人いるよ?」


「...そうだけど...友夏里は大丈夫なの?」


「大丈夫だよ。だって、私ファンタジーの世界で一回戦ってみたかったんだよ」


「理由になってないけど...まあいいか」


ついてきて、とコノッチが冒険者組合の中に入っていきます。


私も素直に中に入ると...


中は、普通によくあるペンションを大きくした感じでした。


あまりに豪華だったら怖くて入れないところでしたが、この程度ならまあ、大丈夫。


「あ、さっきの転生者(トランサー)のお兄さん...とどちら様ですか?」


どうやら冒険者組合の人...それも、さっきコノッチを案内した男の人らしいです。


「さっき、偶然そこで会ったんですけど、自分と同じ世界から来た幼馴染みの...」


「神谷友夏里です。ヨロシクお願いします」


「おや、かわいいお嬢さんですね...って、そうではなくて!」


「...?どうしました?」

 

「調べてみたのですが、やはり木葉様の冒険者データが残っていたのです。確かに、『コノハ』という名前でです!」


「やっぱり、そうでしたか...」


え?え?どういうこと?


「そういえば、さっきは話してなかったけど、もしかしたら自分達の冒険者データが残っている可能性があったから、この人、名前はカイトっていうんだけど、調べてもらったんだけど、ビンゴだったよ。やっぱり、この世界はイノセントアーマー・オンラインで間違いないと思う。」


「...ってことは、もしかして私のデータも?」


そして、男の人、カイトさんに向き直って聞くことにしました。


「私も、データが残っているかもしれません。名前は、『ユッカ』です。調べていただけませんか?お願いします!」


「いや、それぐらいは簡単ですが...」


そう言って、彼はカウンターの奥に消えていった。


・・・・・・


・・・・


・・


(しばら)くして、カイトさんが戻ってきた。


「はい、結果ですが、『ユッカ』というデータは確かにありました」


「ほんとですか!?」


「あとは、あなた方が本物ということを証明する必要があります」


「どうするのですか?」


「その前に、こちらが冒険者カードです。これが普通に使えたらあなた方が本物ということになります」


「えっと、どうやって使うんですか?」


「ボイスコールです。例えば、武器を装備したかったら、『装備 〇〇』というように声を出します」


「なるほど、やってみます」


コノッチの声と一緒に私も首を縦に振って、私の愛刀であり、パートナーである大太刀を喚びだした。


『装備!瑠璃氷花・絶(ルリヒョウカ・ゼツ)!』


その呼び主()の声に応え、冒険者カードが発光する!


すると、手の中には...


美しく、青い聖銀(ミスリル)で作られた大太刀が収まっていた。


これが、私がイノセントアーマー・オンライン時代に使っていた


瑠璃氷花・絶です。 


絶っていうのは、伝説級の刀武器を最終進化まで行った証のことです。 


この大太刀を入手してからは、ずっと使ってきたし、他の武器は使わなかった。文字通りパートナーです。


一方のコノッチとはと言うと、こちらも愛弓の、


大精霊の弓を手に持っています。


精霊武器は、サーバーでもそれぞれの武器に一個ずつしかなくて、弓なのに、私の大太刀と同等のスペックを誇っているいわゆるチート武器のことです。


「さて、これで私たちが本物ってわかったと思いますけど、もういいですか?登録する必要がなくなったということで」


「わ、わかりました。どうぞ、お帰りいただいても結構です」


というわけで、外に出た私たちを待っていたのは...


「な、何で?」 


「こんなところに?」


「「軍隊が?」」


国の軍隊と思われし大量の兵士でした。

えっと、え?これもう始まってる?


あ、はい。


どうも皆さん、桐谷木葉です。


なぜか、友夏里に引っ張られてきたところがここだったんですが...どうすればいいんでしょうか?


友夏里のカンペ「何でもいいから今回の話を振り帰って!」


あ、はい。


えっと、今回は、取り合えず冒険者としてスタート...はまだしてませんけど、スタートラインにたったところです。


まあ、乞うご期待ってところかな?


ん?またカンペ? 


えっと、感想のところか、メッセージで質問を送ってくれたら、ネタバレ以外には大体答えるそうです。そちらもよろしくおねがいします。


えっと、今回はこれで終わります。


さようなら。


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