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七彩武装(プリズムアーマーズ)  作者: 松岡透
零章  七彩集結編
2/24

第1色 再会

前回のあらすじby 松岡透


前回は、友夏里があるMMORPG


イノセントアーマー・オンラインに迷い込みました。


目の前に見える浮遊国「タイタニア」に向かって歩き、到着した友夏里を待っていたのは?

「うわぁ...」


初めて身近に感じるこの景色!凄い!


だってだって、私がやってたのは普通のMMO だから、ここまでの景色だったなんて想像もしてなかったもん!


あちこちで呼び込みの声も聞こえるけど、この世界にも人はいるんだね(当たり前か)。


「おーい、そこの別嬪な嬢ちゃん!うちの服屋寄ってかないか?」


ん?私あの男性に呼ばれてる?別嬪?やだ嬉しい。


「私ですか?」


「お前しかいないだろう、別嬪さんは」


余計嬉しい


「でも、私お金持ってなくて...」


「へぇ、そんなきれいな格好して無一文かい?」


店主は不思議そうな顔をしてるけど...無いものはないから。


「すると...まさかお嬢さんはあれかい?転生者(トランサー)ってやつかい?」


...ッ?!


「何でわかったんですか!?」


「別に珍しいことでも何でもねえよ。この世界(ここ)じゃよくあるぜ?」


「どういうことですか?」


「ああ、この世界はな、なんの因果かよく別世界の住人が迷い込むことがあるんだよ。それを称して転生者(トランサー)って言うんだよ。この国にも15人はいるぞ?」


15人も?


「そういえばさっきまたお前さんとは別に一人この国にきたやつがいるぞ?お前と同じ、黒髪黒目の男がな。お前の同郷じゃないか?」 


「...その人、どこにいきましたか?」


「この国に来た転生者は、皆冒険者組合に向かうよ」


「ありがとうございます。私、行ってきます」


・・・・・・


・・・・


・・


10分ほど走って冒険者組合の前についた。

 

正直少し迷った。やっぱり普通のMMOの方がいい!


だって、常に地図はあるし、自分で歩かないし‼


まあ、愚痴は置いといて...


取り合えず組合の建物の中に入ろうとして...


「「痛!」」


いきなり人とぶつかって尻餅をついてしまった。


「あの、大丈夫...?」


少し声の高い、まだ少年の面影を残した声が聞こえた。


あれ、この声...聞いたことがあるような...?


そう思い顔をあげると...


「「..................」」


二人同時に沈黙して


「友夏里!!??」


「コノッチ!!??」


同時に声をあげた。


そりゃ驚くでしょ。 


だって目の前の男の子は





私の幼馴染みで同学年の


桐谷 木葉(きりたに このは)だったんだから。


こんにちは!おはよう!それともこんばんは?


神谷友夏里です。


さて、今回はまさかの幼馴染み


桐谷木葉と再会しました。 


え?彼は何者かって?


今はまだ教えられません。


次回をお楽しみに!


えっと、今回の裏話は...


「登場人物の名前の決め方」だそうです。


松岡さん曰く、


頭にパッと思い浮かんだ名前の中から選んでいるそうです。


でも、コノッチ...桐谷木葉だけはべつらしいです。


どうやら、先にあだ名を思い付いて、そこからちょうどいい名前を思い付いたそうです。


こんなので大丈夫なんでしょうか...


では、今回はこれで!


ばいばーい!

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