緊急会議1
私が席に座った頃には、既に各学校の代表生徒たちが着席していた。
現場にいたのは
ミレニアムからノア、
トリニティからセイア、
ゲヘナからアコ、
アビドスからアヤネ、
レッドウィンターからトモエ、
山海経からキサキ、
アリウス分校代理としてスバル、
SRT特殊学園代理としてモエ、
百鬼夜行としてニヤ、
ヴァルキューレよりカンナ、
連邦生徒会、
そして、私(シャーレの先生)だ。
全員集まって間もない頃、防衛室長のカヤがこういった。
「今から、各学校の防衛費及び軍事費を発表してもらいます。それと同時に一年間の学園予算も、述べてください。額によっては少し増やしていただく場合があります。」
これには、周りが少しざわついた。これは、三大学園(ゲヘナ、トリニティ、ミレニアム)が、圧倒的に不利なものだった。勿論生徒は反論していた。私も本人にそれは無理じゃないか、と言った。しかしカヤは、
「アビドスに軍事費を増やす経済的余裕なんてありますか?私はないと思います。ならば、金銭的に潤っている三大学園から徴収せねばならないのです。」
確かに、アビドスは多額の借金を抱えているし、アリウス分校は学校としての機能は完全停止していて、SRTに至っては閉校してしまっている。そんな学校や人々から軍事費を徴収するのは難しいというのが現実であった。
彼女たちには後で個別でお願いするしか…
さて。そんなこんなで会議が始まり、
「ゲヘナの予算は約33兆円その内、軍事費は6兆円ですよ」
「トリニティの予算はだいたい36兆円、軍事費は4兆円だよ」
「ミレニアムの予算は41兆5800億円です。その内軍事費は6兆4800億円になっています」
「レッドウィンターの予算は、75兆円です。軍事費はその内の10兆円です」
「山海経の予算は大体であるが、40兆円で軍事費は4兆円であるぞ」
「百鬼夜行の予算は10兆円。軍事費は8000億円」
「すまない。おおよそだが、許してくれ。ヴァルキューレの予算は、90億円。防衛費は50億円程だ」
「アビドスの予算は300万円。軍事費は…
正直分からないです…すみません…」
アリウスと、SRTは予算が無いそうだ。
最後に、先生お願いします。
「連邦生徒会の予算は、約120兆円で、軍事費は12兆円程となっております。」
これをまとめると―――――
会議は日を跨いだ。いつの間にか朝になっており、皆ダウンしていた。(私なんて2徹目…)
最終的には、
連邦生徒会、ゲヘナ、トリニティ、ミレニアムの軍事費の5兆円拡大。尚、学校の経済的に厳しくなった場合は連邦生徒会に報告。支援金の付与。で合意となった。
次の会議は来週。
そこでは、生産する兵器や、核について話される予定である。




