【主要都市・町など】
【主要都市・町など】
【ヴァルデン王国】
かつて魔王と言われた影獣の王が影から支配した国。魔王が滅んでからは、セルミアやその他の影獣にも影響をうけていたが、現在は不明
ルメリナ
ユア達が最初に訪れた街。辺境開拓の母基地となるよう作られた、ハンター中心の街。人口は1万人ほどで、それなりに栄えている。大きなホテルと病院が一つづつあり、ハンターオフィスも昔からあるシンボルマーク。女性専用宿「すみれ館」はハンター御用達。
スリックデン
太古の魔導遺跡の上に七星賢者会によって作られた、技術信仰の街。人口12万人ほどで王国主要都市の一つ。北部では最大の街。東に工場街、西に魔法街といわれる研究施設が集中する。中央部が商用・住宅地で、北部に領主と貴族館が並ぶ。
王都(ヴァルデンと名はあるが普通は王都とだけ呼ぶ)
ヴァルデン王国の首都で、平原の中央にある。人口100万をこえる大都市で、二重の城壁に守られた巨大な王城が北にある。内壁の中は公共施設や貴族の館が並び、外壁の中が第一市民のいう王都。外壁の外にも人口の半分以上を支える商店、施設、民家がある。ハンターオフィスは外壁よりの外壁外にある。
王都近隣の町々
王都にはほとんど接続した街が幾つも有り、ベッドタウンのようになって王都の人口を支えている。そのうちの一つがバレンシュタイン伯爵の町でテレシィア=カタリナ=バレンシュタインの故郷。王都には馬車で一時間くらい。
シルフェリア
かつての英雄達シルヴァ傭兵団の生き残りが作った隠れ里。人口120人ほどだったが、影獣の襲撃で全滅。いまは廃村となっている。ユアの母エルナが最後まで守った地。ユアの故郷にして父母の墓である。
ポルト・フィラント
王都南にある海商ルートの玄関口。内陸深くまで続く深い湾の、海に面した出口にある港町。古くは内陸奥地との貿易と、開かれた外海からの貿易が交わる海の交通要衝であった。軍事拠点でもあるが軍部と商人が仲が悪く、フィヨルドの谷をハサミ両岸に睨み合う。エーラ・マルタの故郷。
カルドラス
王国内の最大鉱山を持ち、近隣の山々には良質な鉱山が多い。この町に集められた鉱石は、スリックデンを経由し遠くポルト・フィラントを経て海路で裁かれてもいる。人口3万人程の中都市。近隣には採掘拠点を支える町々が点在している。この町をこえ東側には砂漠が有りさらにすすめば海に至るが、過酷なルートで商用には使われない。
ノルヴァルド
寒冷、針葉樹林が多く、冬は雪深い。川や小さな湖も多く、狩猟や伐採の水運が重要。
木材をふんだんに使った堅牢な家屋。屋根は雪に強い急勾配。狩猟や伐採の技術に長けた人々。動物の皮や木材加工品の交易もある。冬の長い夜に火を囲んで物語や歌を楽しむ伝統。森の精霊や自然崇拝も残る。
ヴァルスナ
ノルヴァルド近郊の町。狩猟と毛皮の加工で成り立つ小さな町。住人の半分は工場や工房で毛皮の加工を、残りのさらに半分がハンター。町は数年前にフェンリルの攻撃で全滅。
【ミルディス公国】
異教徒はけがれたものと言われ忌避されていた。偶像も禁止され、まして偶像に捧げられた異教徒の供物など、汚物以下と教会に教わる。
公都エルガドール
ミルディス公国の首都。長い間セルミアの支配地であった。今は不明。
かつての七星賢者会発足の街でもある。
マーレヴェラ
ミルディス公国側の港湾都市。ユラ海貿易の始発点でもある。開かれた都市。
ポルト・リュミエ
ミルディス公国最東端の海岸にある都市。
カルデュラ
公都エルガドール西部にある最後の街。西部辺境の玄関口で人口もそれなりにあった。魔王の進軍で最初に消えた街。
ルヴィーナ
ノアとカルヴィリスが訪れた、街の近くに湖が有り、その湖を水源として、観光客にも人気の”水の遊園地”といったぐあいだ。プールだけでなく、水族館や水にまつわるレジャーが一通り準備されている。
カルナード
ノアとカルヴィリスが訪れた、影四師の一人でカルヴィリスの師が接触。カルヴィリスはノアを残し辺境に下る決心をした。大きな河川があり、橋が有名な観光スポット。ノアが「ノアはこれから自分を助けてくる。助かったらルヴィを探すよ」といってカルヴィリスとノアの二人は別れるのだった。
リュンゼル
ノアとカルヴィリスが訪れた、ノアは服を揃えてもらった。東方暗殺ギルドがカルヴィリスに接触した。
『公都エルガドールに近づくな』とだけ言われる。
村(名前未定)
ノアとカルヴィリスが訪れた、影獣の襲撃が有り、幼女をノアが助けたが、後日再度の襲撃で全滅した。現在は廃村。
ドレクハイム
かつて第一部でユア・アミュア・カーニャの三人とアイギスも訪れたミルディス公国山脈側の入口の町。ダウスレムの拠点だった廃城も近い。病院が一件あり、そこの医師とは3人とも懇意、第二部でもユア・アミュアが訪れた。




