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第四部【わたしのねがう形】キャラクター紹介

ユア(=ルクス・シルヴァ) 18才

生まれ育った町から逃され、傷つき生き延びた少女。アミュアとの出会いで心を通わせ交流を通して親密になる。ハンターを目指して旅を始め、試験に合格。左手に癒しと右手に滅びという相反する力を持つ。母や村人の死を知り、心を痛めるが、アミュアに許しと癒しをもらい立ち直る。旅の中で「守りたい人」ができ、強い想いを抱く。義兄アイギスとの関係は深く、第一部ではアイギスの救出に尽力する。第二部でセルミアとの戦いを経て、「滅ぼす」ではなく「救うために滅ぼす」として覚醒したペルクールの雷を持つ。通り名は「ひまわりアウトブレイク」


アミュア(=アウラ=セリオス) 18才(自称)

かつて事故で分かたれた慈愛の女神ラウマの分体。ユアに名付けられ自己を確立したが、記憶がなく精神も未熟な状態でソリスに異世界へ召喚されてしまう。魔法の素質はソリス以上で指導のもと魔導の極みに至る。ソリスの死をもって精神もほぼ完成をみて10年後に元の世界に戻る。容姿は一切変わらなかった。

ユアと再度合流後は絆を深め互いの涙を癒やし合い、寄り添って歩いていく。第一部開始時は10才程度の容姿だったが第一部ラストで成長した姿に。第二部では無くした記憶をユアと共に取り戻しさらに距離を詰めた。髪はストレートの明るい銀髪。


ノア 18才(自称)

黒い影に包まれた少女で、影獣の一種と思われている。「愛されたことがないから奪える」という言葉に深く影響される。山中で影獣の力を吸収し、異常な進化を遂げている。ハンターに襲撃され深手を負い、孤独と痛みの中で涙を流す。神的存在ラウマの分体であることが後に判明する。純真さと危うさを併せ持ち、セルミアに「使える」と判断される。第二部の終わりにユアパーティに合流しハンターとなる。アミュアと瓜二つ。髪はウエーブ暗い銀髪。


ラウマ 18才(自称)

女神ラウマがユアと旅するアミュアを羨み、アミュアの提案で外部に作られた分体。女神ラウマそのものなのか、アミュアと同じラウマとは別の個体なのかは現在謎。ふわふわした女の子でアミュアにそっくり。魔法と家事の腕前もメキメキ上昇中。同じ容姿のアミュア・ノアと三つ子のような姿だが、性格からお姉さんもしくはママ。髪はウエーブ金髪。


女神ラウマ(????才、外見はラウマと同じで16才)

女神ラウマ本体。異空間に本体を持ち、かつて世界中から集められた感情を膨大なエネルギーとして保管しており、人間程度のものならいくらでも作れる万能の女神。人々と共にかつて有り、巫女の一族にも祀られていた。(今は世界から忘れられようとしている存在)


カーニャ・シア・ヴァルディア 20才

スリックデン所属A級ハンターであり、ユアとアミュアの旅に加わる。厳しさと強さを持ちつつも、包み隠した優しさがある。妹ミーナが重い病に倒れ、その治療に関わる。両親との関係に悩むが、未熟さを自覚して成長を目指す。旅の中でユアと少しずつ心が近づく。王国の名誉騎士爵シア(世襲不可)はAランク取得時に最年少の栄誉として送られた。母に贈られた名前カーニャは現地語で希望の意味。現在は妹ミーナのために王都に所属を移している。両親には謝罪の手紙を出すことが出来た。第三部で辛い事を経験し、分離症になるがユアに救われ無事に元気になる。おばけが苦手。


ミーナ・ヴァルディア 14才

カーニャの妹。重い病に倒れ、ユアとアミュアの協力で元気になった。以前の旅行時に魔法学院で資質をみぬかれ、編入の許可をもらう。両親や周囲の反対を押し切り、アミュアに背を押され入学を決めた。アミュアの親友として影響を色濃く受け、気遣いの出来る少女。第三部で辛いことがあったがレティシアと共に立ち直り、時期ヴァルディア家当主として日々をすごす。母に贈られた名前ミーナは現地語で未来の意味。



エーラ・マルタ 16才

ミーナの親友。マルタ商会の一人娘で、規模は小さいけれど堅実な商家。魔法学校1年制。ミーナの同室で同級生。部屋にもマーガレットの鉢植えを置いていて、こっそり話しかけたりしている。魔法適正は普通だが、制御技術が天才にして努力家。ミーナとは相性が良く仲良くなる。平均的な身長だが発育がとても良い。大学進学後は自社開発して魔力バッテリーで世に名を売った。現在は在学中ながら会社社長としての肩書も有る。


レティシア・カタリナ・ヴァレンシュタイン 16才

ミーナの親友。格式ある伯爵家の娘で、重厚な歴史と名門のプレッシャーを背負いながら、完璧を求められる生き方。誇り高くて一途。でも本当は動物が大好きで、部屋には内緒のぬいぐるみコレクション。取り巻きの寄り子の娘たちが、最強のはにかみ笑顔の行使者。第三部で不幸な目に遭うが、立ち直りミーナと二人で生きると決める。


セレナ・エルヴァルド18才

ミーナの友。ヴァレンシュタイン伯爵家の寄り子エルヴァルド子爵家の次女。歴史ある子爵家でヴァレンシュタイン派閥では最大の子爵家。エルヴァルド家は武家で、女史でも厳しく育てられた。主家にたいして絶亭の忠誠と敬意を捧げる教育を受けている。レティシアには幼い頃から侍女として仕えている。正当剣術の師範代クラスの腕前。同僚のフィオナとはとても仲良し。究極のギャップ乙女。犬が大好き。


フィオナ・アルトハイム19才

ミーナの友。ヴァレンシュタイン伯爵家の寄り子アルトハイム子爵家長女。新興だがヴァレンシュタイン派閥内では最大の商家から成り上がり。幼い頃より文官として英才養育を受けており、魔法の才能もたかい。口数は少ないが、忠誠度は高く、セレナと共に幼い頃からレティシアに仕えている。商才もあり、理論系の授業が得意。セレナとはいろいろあって親友のような付き合い。甘えたいのに甘えられて甘えられない至高の甘えん坊な女の子。ねこが好き。


ラドヴィス・エイルマルク

故人。ユアの父。エイルマルク辺境伯家第一子長男。元 神殿騎士団長、ペルクールの雷を宿す聖騎士にして魔王を討った英雄。自然と学問を愛した心優しき人物。戦乱と影獣の脅威の中、心の健やかさを失いながらも戦い続けた。死に際して娘ユアに「健やかであれ」とだけ遺す。伝説の古竜シルヴァリアから勇者の名と力を授かる、晩年はラドヴィス=ルクス・シルヴァと名乗る。ルクスはシルヴァリアが授けた勇者の姓。


エルナ・カリスフェン

故人。ユアの母。カリスフェン子爵家 次女(エイルマルク家の寄り子)幼き頃より聡明で、礼節と芯の強さを備えた人物。ラドヴィスに密かに恋をし、戦いの中で共に歩む。シルヴァ傭兵団で皆に祝福されラドヴィスと結婚を祝われ、エルナ・シルヴァとなる。剣技にも優れ、団員には【鬼の副団長】のちに【聖母エルナ】と呼ばれる。最期まで娘を守り、命と引き換えに影獣を討ち尽くすが、スヴァイレクに討たれる。


カルディス・エイルマルク

現エイルマルク辺境伯家の当主。ラドヴィスの2つ下の弟。ラドヴィス廃嫡時期に当主となっていた。ラドヴィス、エルナと歳も近く仲が良かった。第四部でユアにエイルマルクの指輪を与えた。



マルタス(37才)

ルメリナのハンターオフィス所長だが、所長呼びを嫌う。ユア達がハンター登録する初期から面倒をみており、オフィスだけではない広域に人脈をもつルメリナの要人。過去には影獣実験でつらい過去をもつ。


マルコ

戦災孤児としてさまよっていた所をエイリスに拾われた。エイリスからラウマの教えを授けられ、その教えが支えとなり辛い時間を過ごした。14才のときに七星賢者の集団実験に晒され、100人中唯一の成功例。疑似ペルクール雷の能力をもつ。


エイリス

戦災孤児として孤児院で成長。マルタスより2つ年上。マルタスより先に賢者の実験にさらされた。魔王

ファルナグスの複製に使われた資格者。母より受け継ぐ巫女の資質は天才級。瞑想とアストラル・プロジェクションは異能レベル。最終実験後失われてしまう。


エルド・ヴォルグ

当時のルメリナハンターオフィス所長にして、地域最高クラスのハンター。Bクラスハンターとなり貢献もかなりのもので、近々A昇格の噂もある。厭世的な一面ももち「しかたねえんだよ。それが世の中だ」が口癖。 優しいのだが、それを悟られるのは嫌い、ぶっきらぼうに対応しがち。エイリスとマルコを保護しスリックデンに送る。逃げてきたマルコに「マルタス」と名付け、匿い育てることを決意する。


ローデン(40才)

現役時代のマルタスのバディで斥候職。マルタスの斥候技術は彼の教え。師匠エルドの仇を追い詰めた二人は、敵将エルヴァニスを討伐寸前まで追い詰め、あと一歩で返り討ちに合います。そのとき彼は左足を失い、責任を感じたマルタスは一緒に引退し所員に、そして所長になった。マルタスより2つ年上の彼は、生意気だったマルタスを弟のようにかわいがり、所員となってからは副所長として支えてきた。


ソリス=アウラ=セリオス(Aula-Celios)

故人。アミュアの師。かつて異世界で「魔竜を封じた勇者パーティ」の一員、賢者ソリス。時を超えて生き残った最後の一人。魔竜の封印は永遠ではない。仲間の死を見送り、名声を失い、人々に忘れられても、ただ一人その再来に備え続けた。「名もなき賢者」となり、山奥に籠って研究すること幾星霜。ついにたどり着いたのは、異なる世界──ユアたちの世界に伝わる“ペルクール”という神の名だった。召喚魔法陣は、少女アミュアを呼び寄せた。それは彼にとって、最後の使命であり、救いでもあった。厳しく、誠実に、そして深く優しく──。ソリスはアミュアの師として、父として、彼女の核を育てていくこととなる。アウラ=セリオスは聖なる賢者にだけ許された名で、今はただソリスと名乗っている。


エリスティア

原初の巫女。6王の時代に作られた最初の世代の巫女で、年を取らない。巫女は自分のコピーを産むので、娘は成長すると自分と同じ姿になり、追い越し年老いて死ぬ。それを延々とみてきて子をなさなかっったが、最後のことしてエリセラを産んだ直後に賢者会の襲撃を受けた。


エリシアナ

(故人)エイリスの母。最後に残った三人の巫女の一人で、エリセラを憐れみ、身ごもった身体で隠れ家を出た。娘エイリスを残し戦争で亡くなる。ノルヴァルド近郊の山中にエリスティアによって埋葬された。



エリセラ・ルミナ・ヴァルディア

ミーナ・カーニャの母。元七星賢者傘下の研究所の技師。ヴァルディア家の長女で亡きカーニャの祖母から家督を譲られている。(ルミナは魔道男爵の女性名)理知的な外面に反して情に厚くカーニャとミーナを溺愛している。特にミーナは幼いころからの闘病生活で過剰なほど過保護になっている。本人は知らないが原初の巫女最後の子。


レオニス・ヴァルディア

ミーナ・カーニャの父。元七星賢者傘下の研究所の主任技師。研究所時代はエリセラの上司だった。穏やかで無口。とても我慢強く理想の父親として夫として生き抜く漢。第二部以降はユアとアミュアを家族と思っている。第四部でミルディス公国にて失踪してしまう。


ロレンツォ・マルタ

エーラの父でマルタ商会の会頭。妻と商会を等しく愛し、子供は今のところはエーラだけである。シレーヌラブで浮気はしないようです。昔は海の男でならしたようです。娘を愛し、自主性も認めている。娘の誕生日に20人乗りのスクーナーをプレゼント出来る程度の収入が有るようだ。


シレーヌ・マルタ

エーラの母で病弱。とても優しく儚げな美女。実は秘密(影獣をやどしていた)を持っているようです。

ユア達に救われ今は回復に向かっている。エーラの発育がいいのはシレーヌから遺伝と一目でわかる体型。


アイギス

シルヴァ傭兵団の唯一の生き残り。穏やかで物腰柔らかいが、深い傷を抱えている。ユアの小さい頃の憧れの存在であり兄としたわれる、ユアに重要な情報をもたらすが、真実の一部は秘している。生まれたときから東方暗殺ギルドに暗殺者として育てられ、ラドヴィス暗殺に使われる。10才当時のアイギスをエルナが救いラドヴィスとともに我が子のように育て、暗殺の道具から人間にもどした。


セリナ

ルメリナのハンターオフィス推奨女性専用宿「すみれ館」の店員。ユア・アミュアと仲が良い妙齢の独身女性。アイギスにちょっと憧れている。


夜霧アビスパンサー

アイギスの使役する大型魔獣。黒豹型で肩高140cm、全長250cm。赤い目を持ち、気遣い上手な性格。

今は使役の指輪ごとユアが借り受けている。テイムのルール上建物の中に入れない。影に潜み追従できる。今ではもうユアの家族になっている。


バルフレッド・クルス子爵

マルコとエイリスが送られたスリックデンの孤児院最大の出資者。街の領主でもあるスリックデン伯爵とは遠縁。クルス子爵は金持ちで有名だが、それは裏で七星賢者会と繋がりがあるためである。七星賢者会の子飼いである。


セルミア

故人。影獣の中でも最年長の一人。かつては魔王に仕えていたが操っていたが正解。ユアと戦い滅ぼされるが、最後に主人オリジナルの記憶を蘇らせ自分を取り戻す。滅びゆく中ユアに伝えたのは感謝の言葉だった。


セリシア

セルミアの妹。セルミアを助けたいと動くが悪人になれずからまわり。セルミア最後の戦いからは遠ざけられ王都に潜伏していた。セルミア勢力から逃げ出したレヴァントスを仲間にする。ユアを姉の仇と追いかけるが悪い子じゃないと相手にされない。実はセルミアの卵子から作ったコピーセリシアシリーズの一体で、フォーマット前にセルミアが連れ出した個体。


レヴァントス

かつてのセルミア勢力No.3で、セルミア勢力の良心ともいえる存在だったが、狂気に侵されたセルミアについて行けず逃げ出した。魔法が得意。子犬のような憎めなさ。なぜかユアとアミュアにいじめられる運命。


スヴァイレク

故人。かつてのセルミア勢力No.2、セルミアを恋する黒い竜で、ユアの母エルナを殺しユアに滅ぼされた。セルミアとは互いに惹かれ合ったが上司部下をつらぬき結ばれなかった。武人でもありユアを騙し討ちするセルミアからかばって滅んだ。


ダウスレム

故人。影獣の中でも最年長の一人。ラウマとノアを守るため作られ、自らは戦場に赴けなかった。魔王を敬愛しており、従うが部下の死を悼み犠牲を抑えようとした。武人でもあり、最後はユアと心いくまで戦い滅んだ。カルヴィリスは娘のように思い戦いから遠ざけていた。


カルヴィリス

ダウスレムの側近でNo.2影魔法と暗殺術の達人。東方暗殺ギルドの上位者でアイギスの師でもある。ダウスレム死後はノアに出会い旅をする。放浪の果にアイギスと再会し許しを得る。アオギスと結ばれ長女エルナを産む。



エルヴァニス(Elvanis)

常にイライラ。恨みを孕んだようなバス。七星賢者会発足の七人の生き残り。

かつてマルコとエイリスを実験に使った研究施設の所長。エイリスへの最終実験を指示した。

「知識が生命を支える」をコンセプトとして掲げ、影獣を使いあらゆる人体実験を過去から繰り返してきた。現在ではすでに倫理も失いただ究極の生命たる”魔王”を生み出そうと進んでいる。過去にラドヴィスの滅ぼした魔王も彼の作品。エイリスコピーやセルミアコピー(セリシア)はこいつが作ったエイリス・セルミアの卵巣の仇。


ヴァルキラス(Valkiras)

落ち着いた感情。艶のある深いバリトン。七星賢者会発足の七人の生き残り。

「知識が人々を導く」を目標として、あらゆる政治的影に潜み、権力者へのつながりとして精神系の実験が本分で洗脳も得意。アストラル体の研究も得意で、実験用にエイリスコピーを何体も持っている。


オルディクス(Ordix)

無感情ともいえる棒読み。無機質なテノール。七星賢者会発足の七人の生き残り。

「知識が過ちを防ぐ」を指針として、世界的スパイ組織を作り上げたが、後に科学技術の喪失とともに東方暗殺ギルドとなる。今ではギルドでも賢者会の繋がりを知るものはいないが、実質のトップ4とも言える4人の師は今でも賢者会とは知らずオルディクスと繋がっている。

もっとも過去の記憶を留めている。


エイシス

エイリスの第一子。エイリスそっくりの容姿・性格。賢者会の施設奥深くに封じられ、最後まで魔王を複製するため実験され続けていた。アストラルプロジェクションの能力を唯一エイリスより継承し、こっそりマルタスを監視していた。ユアに救い出され、ただの16才の女の子としてやり直しだす。


イーリス

エイリスの第2子 ちょっと弱気

エルヴァニス配下でセリシアの追手として差し向けられる。影魔法が得意な魔法職。セリシアを追い詰めた。最終接続外殻を持ち、最後のエイリスシリーズの敵。


エーリス

エイリスの第3子 男勝り

オルディクスの配下になっており、東方暗殺ギルド系の技術を持つ。獲物はロングソードと盾として使える大きさの右手の小手。マルタスに一度敗北。


エーシス

エイリスの第4子 中庸甘えん坊

ヴァルキラスの配下になっており、正当剣術の達人で、剣理はユアにせまる腕前。長剣を両手持ちで使う剣の達人。



第四部敵勢力


レギオトゥニス=ゼフィール=ヴァルケリア(翼の意)

原初のオリジナルが直接作った6人の王の一人。正体はレオニス。レギオトゥニスとしての存在を可能な限り異空間に押し込み、レオニスを作った。その後はどう調べても人間の状態だったが、妻エリセラの願いを叶えるため一度だけとレギオトゥニスの力を引き出し、カーニャとミーナを作る受精卵を成した。

その気配をみつけたアウレリアはずっとレギオトゥニスを探していた。オリジナルより天空の支配者として飛行の権能を授かる。


アウレリア=エリオン=マルヴェルン(霧の意)

6王の一人。その昔のレギオトゥニスの婚約者。七星賢者の一人セラフィノス により遺跡より吸い出され、現代に蘇る(2000年ほど前)その後愛するレギオトゥニスの気配を探し続ける。オリジナルより魔霧の支配者として、時の権能を授かる。



最終魔王ゼルディアス(オリジナルの記憶を持ち自分の名を名乗った)

6王レギオトゥニスと巫女エリセラの娘カーニャが、原初の魔王ファルナグスに取り憑かれた七星賢者エルとの間に受胎した受精卵から育てられたもの。全ての記憶をもつイレギュラー魔王”オリジナル”として育ってしまう。


七星賢者セラフィノス(故人)

「知識は人々の希望」をモットーに活動した故人。各地の遺跡をまわりオリジナルの過去に迫るも、寿命により世を去った。その知識は最終的に最後の賢者エルヴァニスまで引き継がれた。6王の娘アウレリアから当時の知識を取り出そうと、アストラル体としてオリジナルのストレージより抜き出したが、影獣に憑依させたので、知識の大半をエネルギーに変換してしまい、失敗と放置した。

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