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外伝【ミーナ学園編】【みんなで夏休み】共通キャラクター紹介

ユア(16才)

生まれ育った町から逃され、傷つき生き延びた少女。アミュアとの出会いで心を通わせ交流を通して親密になる。ハンターを目指して旅を始め、試験に合格。左手に癒しと右手に滅びという相反する力を持つ。母や村人の死を知り、心を痛めるが、アミュアに許しと癒しをもらい立ち直る。旅の中で「守りたい人」ができ、強い想いを抱く。義兄アイギスとの関係は深く、第一部ではアイギスの救出に尽力する。第二部でセルミアとの戦いを経て、「滅ぼす」ではなく「救うために滅ぼす」として覚醒したペルクールの雷を持つ。


アミュア(自称16才)

かつて事故で分かたれた慈愛の女神ラウマの分体。ユアに名付けられ自己を確立したが、記憶がなく精神も未熟な状態でソリスに召喚されてしまった。魔法の素質はソリス以上で指導の元魔導の極みに達する。

ソリスの死をもって精神もほぼ完成をみて10年後に元の世界に戻る。容姿は一切変わらなかった。

ユアと再度合流後は絆を深め互いの涙を癒やし合い、寄り添って歩いていく。第二部では無くした記憶をユアと共に取り戻しさらに距離を詰めた。髪はストレートの明るい銀髪。


ノア(自称16才)

黒い影に包まれた少女で、影獣の一種と思われている。「愛されたことがないから奪える」という言葉に深く影響される。山中で影獣の力を吸収し、異常な進化を遂げている。ハンターに襲撃され深手を負い、孤独と痛みの中で涙を流す。神的存在ラウマの分体であることが後に判明する。純真さと危うさを併せ持ち、セルミアに「使える」と判断される。第二部の終わりにユアパーティに合流しハンターとなる。アミュアと瓜二つ。髪は暗いウエーブ銀髪。


ラウマ(自称16才)

女神ラウマがユアと旅するアミュアを羨み、アミュアの提案で外部に作られた分体。女神ラウマそのものなのか、アミュアと同じラウマとは別の個体なのかは現在謎。ふわふわした女の子でアミュアにそっくり。髪はウエーブ金髪。


女神ラウマ

分体アミュアの統合体でありオリジン、ユアの力の由来に関係し、ユアとアミュアの旅の根底に存在する神秘的存在。ユアに過去や力の意味を伝える役割を持つ。自身のリソースを分け双子の髪ノアの分体を作った。アミュア・ノア・弱ラウマと全く同じ顔と体。髪はウエーブ金髪。


カーニャ・シア・ヴァルディア(18才)

スリックデン所属A級ハンターであり、ユアとアミュアの旅に加わる。厳しさと強さを持ちつつも、包み隠した優しさがある。妹ミーナが重い病に倒れ、その治療に関わる。両親との関係に悩むが、未熟さを自覚して成長を目指す。旅の中でユアと少しずつ心が近づく描写がある。スリックデンでユアたちと再会し、温かい関係を築く。王国の名誉騎士爵シア(世襲不可)はAランク取得時に最年少の栄誉として送られた。母に贈られた名前カーニャは現地語で希望の意味。現在は妹ミーナのために王都に所属を移している。両親には謝罪の手紙を出すことが出来た。


ミーナ・ヴァルディア(13才)

カーニャの妹。重い病に倒れ、ユアとアミュアの協力で取り憑いた“影”を祓われて回復の兆しを見せる。願いを叶えてもらい感謝が多め、アミュア大好き子。以前の旅行時に魔法学院で資質をみぬかれ、編入の許可をもらう。両親や回りの反対を押し切り、アミュアに背を押され入学を決めた。アミュアの親友として影響を色濃く受け、気遣いの出来る少女。母に贈られた名前ミーナは現地語で未来の意味。


エーラ・マルタ(15才)

マルタ商会の一人娘で、規模は小さいけれど堅実な商家。魔法学校1年制。ミーナの同室で同級生。

両親は大きな商家に比べて経済的には苦しくとも、エーラの才能と魔力適正を見て、精一杯の努力で学園入学の資金を捻出した。

内気だがとても優しく好きなものはお花です。部屋にもマーガレットの鉢植えを置いていて、こっそり話しかけたりしている。魔法適正は普通だが努力で上位成績。ミーナとは相性が良く仲良くなる。平均的な身長だが発育が良い。


レティシア・カタリナ・ヴァレンシュタイン(15才)

格式ある伯爵家の娘で、重厚な歴史と名門のプレッシャーを背負いながら、完璧を求められる生き方。

プライド高くて一途。でも本当は動物が大好きで部屋には内緒のぬいぐるみコレクション。

取り巻きの寄り子の娘たちが、彼女の名誉やプレッシャーを盾に、むしろ彼女を守ろうとして空回りしてる。ミーナとは同級生でエーラとは成績上のライバル。


セレナ・エルヴァルド(17才)

ヴァレンシュタイン伯爵家の寄り子エルヴァルド子爵家の次女。歴史ある子爵家でヴァレンシュタイン派閥では最大の子爵家。

エルヴァルド家は武家で、女史でも厳しく育てられた。主家にたいして絶亭の忠誠と敬意を捧げる教育を受けている。レティシアには幼い頃から侍女として仕えている。正当剣術の師範代クラスの腕前。同僚のフィオナとはとても仲良し。犬が大好き。


フィオナ・アルトハイム(18才)

ヴァレンシュタイン伯爵家の寄り子アルトハイム子爵家長女。新興だがヴァレンシュタイン派閥内では最大の商家から成り上がり。幼い頃より文官として英才養育を受けており、魔法の才能もたかい。口数は少ないが、忠誠度は高く、セレナと共に幼い頃からレティシアに仕えている。商才もあり、理論系の授業が得意。セレナとはいろいろあて親友のような付き合い。ねこが好き。


ラドヴィス・エイルマルク

故人。エイルマルク辺境伯爵家第一子長男。元 神殿騎士団長、ペルクールの雷を宿す聖騎士にして魔王を討った英雄。自然と学問を愛した心優しき人物。戦乱と影獣の脅威の中、心の健やかさを失いながらも戦い続けた。死に際して娘ユアに「健やかであれ」とだけ遺す。伝説の古竜シルヴァリアから勇者の名と力を授かる、晩年はラドヴィス=ルクス・シルヴァと名乗る。


エルナ・カリスフェン

故人。カリスフェン子爵家 次女(エイルマルク家の寄り子)幼き頃より聡明で、礼節と芯の強さを備えた人物。ラドヴィスに密かに恋をし、戦いの中で共に歩む。シルヴァ傭兵団で皆に祝福されラドヴィスと結婚を祝われ、エルナ=ルクス・シルヴァとなる。(本人は恥ずかしがり自分では名乗らないが、団員達ぜんいんで祝福とともに名を叫んだという)剣技にも優れ、団員には【聖母エルナ】と呼ばれる。最期まで娘を守り、命と引き換えに影獣を討ち尽くすが、スヴァイレクに討たれる。


ソリス=アウラ=セリオス(Aula-Celios)

故人。かつて異世界で「魔竜を封じた勇者パーティ」の一員、賢者ソリス。時を超えて生き残った最後の一人。魔竜の封印は永遠ではない。仲間の死を見送り、名声を失い、人々に忘れられても、ただ一人その再来に備え続けた。「名もなき賢者」となり、山奥に籠って研究すること幾星霜。ついにたどり着いたのは、異なる世界──ユアたちの世界に伝わる“ペルクール”という神の名だった。召喚魔法陣は、少女アミュアを呼び寄せた。それは彼にとって、最後の使命であり、救いでもあった。

厳しく、誠実に、そして深く優しく──。ソリスはアミュアの師として、父として、彼女の核を育てていくこととなる。アウラ=セリオスは勇者の眷属にだけ許された名で、今はただソリスと名乗っている。


エリセラ・ルミナ・ヴァルディア

ミーナ・カーニャの母。元七星賢者傘下の研究所の技師。ヴァルディア家の長女で亡きカーニャの祖母から家督を譲られている。(ルミナは魔道男爵の女性名)理知的な外面に反して情に厚くカーニャとミーナを溺愛している。特にミーナは幼いころからの闘病生活で過剰なほど過保護になっている。


レオニス・ヴァルディア

ミーナ・カーニャの父。元七星賢者傘下の研究所の主任技師。穏やかで無口。


ロレンツォ・マルタ

エーラの父でマルタ商会の会頭。妻と商会を等しく愛し、子供は今のところはエーラだけである。

娘を愛し、自主性も認めている。娘の誕生日に12人乗りのヨットをプレゼント出来る程度の収入が有るようだ。


シレーヌ・マルタ

エーラの母で病弱。とても優しく儚げな美女。実は秘密を持っているようです。


アイギス

シルヴァ傭兵団の唯一の生き残り。穏やかで物腰柔らかいが、深い傷を抱えている。ユアの小さい頃の憧れの存在であり兄としたう、第3章の核心人物。重要な情報をもたらすが、真実の一部は秘している。

生まれたときから東方暗殺ギルドに暗殺者として育てられ、ラドヴィス暗殺に使われる。10才当時のアイギスをエルナが救いラドヴィスとともに我が子のように育て、暗殺の道具から人間にもどした。


セリナ

ルメリナのハンターオフィス推奨女性専用宿「すみれ館」の店員。ユア・アミュアと仲が良い妙齢の独身女性。アイギスにちょっと憧れている。


夜霧アビスパンサー

アイギスの使役する大型魔獣。黒豹型で肩高140cm、全長250cm。赤い目を持ち、気遣い上手な性格。

今は使役の指輪ごとユアが借り受けている。テイムのルール上建物の中に入れない。影に潜み追従できる。


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