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第二部【わたしがわたしになるまで】キャラクター紹介

ユア

深い森の泉のほとりに佇む少女アミュアとの出会いで心を通わせ交流を通して親密になる。ハンターを目指して旅を始め、試験に合格。左手に癒しと右手に滅びという相反する力を持つ。母や村人の死を知り、心を痛めるが、アミュアに許しと癒しをもらい立ち直る。自身の滅びの力では救えないこともあると知るが、手を差し伸べることを辞めない強さを持つ。旅の中で「守りたい人」ができ、強い想いを抱く。ひまわりの笑顔をもち、人を明るくしてくれる。


アミュア

ユアが出会った神の影であった少女。ソリスに師事し魔法だけではなく人間としての心の基礎を授けられた。ユアと深い絆を結び、姉妹のような存在になる。左手の力でユアと手をつなぐと奇跡のような回復魔法を振りまく。師ソリスの「死」により感情を初めて自覚する、最近は涙を流すなど感情が豊かに変化している。初めて人間に魔法を放つ事件で激しく動揺し昏睡状態になる。旅の途中で成長し、素直に感情を伝えられるようになる。ミーナとは親友。


カーニャ・シア・ヴァルディア

スリックデン所属A級ハンターであり、ユアとアミュアの旅に加わる。厳しさと強さを持ちつつも、包み隠した優しさがある。ユアやアミュアを支え、危機的状況で一喝するなど精神的な支柱となる。妹ミーナが重い病に倒れ、その治療に関わる。両親との関係に悩むが、未熟さを自覚して成長を目指す。旅の中でユアと少しずつ心が近づく描写がある。スリックデンでユアたちと再会し、温かい関係を築く。王国の名誉騎士爵(世襲不可)はAランク取得時に最年少の栄誉として送られた。母に贈られた名前カーニャは現地語で希望の意味。


ミーナ・ヴァルディア

カーニャの妹。重い病に倒れ、ユアとアミュアの協力で取り憑いた“影”を祓われて回復の兆しを見せる。願いを叶えてもらい感謝が多め、物語の中で唯一残る幼女枠。アミュア大好き子。母に贈られた名前ミーナは現地語で未来の意味。


エリセラ・ルミナ・ヴァルディア

カーニャの母。元七星賢者傘下の研究所の技師。ヴァルディア家の長女で亡きカーニャの祖母から家督を譲られている。(ルミナは魔道男爵の女性名)理知的な外面に反して情に厚くカーニャとミーナを溺愛している。特にミーナは幼いころからの闘病生活で過剰なほど過保護になっている。


レオニス・ヴァルディア

カーニャの父。元七星賢者傘下の研究所の主任技師。穏やかで無口。


ノア

黒い影に包まれた少女で、影獣の一種と思われている。「愛されたことがないから奪える」という言葉に深く影響される。山中で影獣の力を吸収し、異常な進化を遂げている。ハンターに襲撃され深手を負い、孤独と痛みの中で涙を流す。神的存在ラウマの分体であることが後に判明する。純真さと危うさを併せ持ち、セルミアに「使える」と判断される。


セルミア

謎多き女性で、影の勢力の一端を担う。スリックデンの混乱の裏で影獣スヴァイレクとともに活動。研究施設に忍び込み、ダウスレムに用いようとした弾丸を回収。ノアの異常進化に注目し、次の一手を狙う策略家。


スヴァイレク

知性ある影獣で、セルミアと共に動く第一の配下。ノアの進化を監視し、影の勢力の一端として物語に影響を及ぼす


レヴァントゥス(Revantus)

セルミアの部下。スヴァイレクの同僚でNo2。魔法戦が得意。16才程度の容姿で、黒髪黒目。細身だが格闘も得意。アミュアを気にしている。


ダウスレム

敵対する勢力の首領で、アイギスを捕らえていたユアたちの前に立ちはだかる重要な敵(第一部でユアにより滅ぼされた)


カルヴィリス

ダウスレムの忠臣ユアの覚醒した雷神の力によって圧倒されるが、毒でユアを倒す。アイギスとは旧知の仲。暗殺術と闇魔法の使い手で剣技にも優れる。第2部でノアと出会う。


アイギス

ユアの兄でダウスレムの手に囚われているが、最終的にユアたちによって救出される(シルヴァ傭兵団の唯一の生き残り。現在は消息不明。)ユアの少年時代の憧れの存在で、互いに強い信頼と思いを交わしていた。穏やかで物腰柔らかだが、深い傷を抱え、その微笑みは仮面のような意味合いを持つ。


神ラウマ

分体アミュアの統合体でありオリジン、ユアの力の由来に関係し、ユアとアミュアの旅の根底に存在する神秘的存在。ユアに過去や力の意味を伝える役割も持つ


ノーラ・スリューヴェン

セルミアの潜伏する隠し離宮のメイド長。メイドの仕事も完ぺきにこなすが、戦闘でも優秀。ノアも懐いている。


セリナ

ルメリナのハンターオフィス推奨女性専用宿「すみれ館」の店員。ユア・アミュアと仲が良い妙齢の独身女性。アイギスにちょっと憧れている。


ラドヴィス(Radvys)

ユアの父。故人。雷神ペルクールの力を持っていた伝説的英雄で、「正義の雷」の異名を持つ。ユアの右手に宿る謎の力の起源。回想や語りで登場。アイギスとエルナに看取られ若くして戦場に散った。


エルナ(Elna)

ユアの母。故人。シルファリア村に残り村の守り手として最期を迎えた女性。温かく優しいが芯が強い。遺した手紙(遺言)が物語の鍵となる。ユアを守れない事を悔やみつつ、村と運命をともにした。

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