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詩集『詩の群れ』

『思想の幻影』・・・『詩の群れ』から

『思想の幻影』・・・『詩の群れ』から



幻影ばかり、見ているよ、と思っていたよ。

思っていた、ということは、思っていたとは一致しないな。

え?

思想のことさ、思想は、人々が、より良い思想を求めた結果現れる、思想だろう。



思想の幻影とは、一体何なんだい。

そうか、実は、俺も模索中なんだ、ただ、一つ言えるのは、世界はそれだけではない。

もっと、様々なものが、在るということか。

そうだよ、多分そうだろう。



俺もお前も、我々は、軽度の立ち眩みに、あっているいるのさ。

思想の幻影は、我々地球人という宇宙人が発する、音楽の様なものさ、だろうだ。

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