表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
引きこもりニート添付ファイルで転生する  作者: ヨルゴ
第一章:メールの添付ファイル~転生
5/6

魔法事件

読んでいただきありがとうございます。


下(縦読みであれば左)に書いてあるデータは間違いがあるかもしれません。

なので、だいたいこのぐらいかな?としてご利用ください。


文字数↓

1883字(空白・改行含まない)


読む時間(500文字1分計算)↓

約3.7分です

数日後。


 最近は、歩いて書斎に行き魔法書を取ってきて自分の部屋で魔法の勉強をしている。

 『魔法を使うための本 脱初心者~中級』というそれっぽい本だ。

 ちなみに、この世界は印刷っぽいものはある。内容を木に彫ったもの、つまりスタンプで作るという方法だ。お金もかかるし、インクの種類が書くものと違うため色が薄かったりするため、あまり採用されていない。


 魔法を考えた種族の中で大きく歴史に名が残った種族は、エルフ族と古龍族である。

 エルフ族はエルフの里にいて「エルフ対戦」以前は普通に見かけたが大戦後は誰一人エルフを見ていない。エルフが考えた魔法は生活魔法、強化魔法・回復魔法以外はほぼ残っていない。エルフが考えた魔法をもとに作られた魔法は現在でもかなり使われている。

 古龍族はかなり昔に滅んでしまったということだけが分かっており、詳しくは分からない。古龍族が考えた魔道具はかなり残っている。


 魔法を実行する方法は、

1.詠唱

2.無詠唱

3.魔法陣

4.魔道具

 の4つがある。


1.詠唱

 長所は、文を声に出せば(詠唱すれば)いい。その魔法に必要な量の魔力が足りていたら詠唱をするだけで魔法を実行できる。戦いなどには向いていないが紙などに書いたものを読んでも実行できる。

 短所は、戦いなどの場合は文を覚える必要がある。

2.無詠唱

 長所は、詠唱をしなくていいため覚える必要がない。イメージが魔法を発動させる鍵になるから、威力や効果範囲などを変えやすい。

 短所は、詠唱をするだけで魔法を実行できる詠唱の方法のように簡単に取得できない。また、魔力の消費の割に威力が高くない。つまり、無詠唱のほうが詠唱のほうよりもコスパが悪い。

3.魔法陣

 長所は、魔力を流し込むだけで使える。魔力が少ない人でも魔力石まりょくせきを使えば実行できる。魔法陣を書くときに魔法の威力や効果範囲を細かく設定することもできる。

 短所は、特殊なインクで書きながら魔力も込めないといけないため魔力切れを起こしたりもするため、作るのに時間がかかる。量産もできない。持ち運びが大変。

4.魔道具

 魔法陣が刻まれた道具。物によっては魔力石を嵌めるだけで動作する物もある。


今は、詠唱の方法を習得している。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

数日後


 俺はいつも通り書斎にこもっている。

 いつも通り、詠唱をする。

 そして、ふと思った。本には、詠唱の魔法を実行する鍵は詠唱。無詠唱はイメージが鍵。というようなことが書いてあった。

 つまり、イメージさすれば無詠唱は実行できる。


 だな。火…松明…?でも、実物は見たことないし…。あっ、ガスバーナー!!イメージ…イメージ…」


 ボッ

 指先に青い火がついた。


「よし、成功。熱くはないな。左手で触っても…大丈夫だ。」


 その後この火似ついて、いろいろ調べた。


1.術者には影響がない。

 やけどしないってこと。 影響しろ ってイメージしたらやけどしかけたけど。

2.簡単に消えない。

 水だと普通に消えた。だが、 消えない とイメージすると数秒だけ消えなかった。

 風で吹き飛ばそうとしても消えなかった。

3.術者に影響があるとき

 影響を与えるようにイメージした時。

 火の場合だと、紙に燃え移ったりすると影響する。(普通の火になる。)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

数日後。


 最近は無詠唱の練習をしている。

 そして、凄いことに気づいた。

 それは、詠唱を・・・イメー・・・ジする・・・と、詠唱と同じ効果が得られる ということだ。

 そして、魔力の消費を減らすイメージ(どんなイメージだよ っと思ったら負け)をすると、魔力消費量がかなり減る。この量は、同じ魔法を詠唱した時の消費量と同じになる。

 無詠唱の弱点の コスパが悪い を解消できた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

数日後。(4回目)ついに、事件が起きる。


 今日は、火の無詠唱の練習だ。小規模爆発魔法の詠唱をイメージする。これで10回目だ。今度は、今自分が出せる(今残っている)全魔力を注ぐ。魔力量で規模が変化しないのは、火の無詠唱で実験済みだ。火事になるんじゃないかと怯えながらやってちびったのは秘密だ。


「よし、いくぞ」


 バァーン

 と小さめの音がした。音と言っても爆発音だ。


「え?」


 そして、その音ともに部屋の一部が消え去った。


「やばい、やばい、魔力量で規模は変わらないはずじゃなかったっけ?」


 まず、メイドが来て、数秒後、両親が来た。


「お、おい、れ、レイン…。」

「れ、レイン様…。」

「ん?これ…ああ。レイン、爆発魔法使ったわね?この本見ながら。」


 やっべ、ばれた。素直に言うか…。

 てか、顔むっちゃ怖いんだが。


「うん。」


数秒沈黙が続いた。


「やっぱりレインは天才だわ!」


数日後。 を連発しました。


 連続で2つ更新した理由は、この小説を見てくださっている(このページに来てくださっている)方々が多いことをを知り、嬉しかったからです。

 諸事情により更新できなかったことも理由ですが…。


「やばい、やばい、魔力量で規模は変わらないはずじゃなかったっけ?」あたりの理由は、火事になるんじゃないかと怯えていたから自分で弱くするイメージをかけてました。本人は気づいていませんが。


小説とは関係ありませんが、今、餃子を食べたいです。お腹空きました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ