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引きこもりニート添付ファイルで転生する  作者: ヨルゴ
第一章:メールの添付ファイル~転生
4/6

初めての会話

読んでいただきありがとうございます。


下(縦読みであれば左)に書いてあるデータは間違いがあるかもしれません。

なので、だいたいこのぐらいかな?としてご利用ください。


文字数↓

1330字(空白・改行含まない)


読む時間(500文字1分計算)↓

約2.6分です


 最近はよくハイハイで家中を歩き回っている。歩いてないが。

 普通に歩くことはできる。だが、歩き始めるのが早いとおかしい。だから、見られてない時以外はハイハイで行動している。そして、大変なことに気づいた。歩き始めるのがいつか分からない。喋り始めるのも分からない。

━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・

 歩き回って分かったこと(聞いたことや、見たことなど)は、


・俺の名は、 レイン・ライヘルト だ。

 ファーストネーム・ラストネームの順だ。えっと、田中 太郎(苗字 名前)を例とする(ファーストネーム・ラストネームに並び替える)と、太郎・田中(名前・苗字)になる。

 父親は、ライモン・ライヘルト

 母親は、ヘレナ・ライヘルト

 メイドは、マーシャ・ソウディ


・父親と母親は元冒険者。まあ、冒険者ギルドからは抜けてないので現冒険者でもあるが。


・ここ(この家)は田舎。村の端。日が沈む方向に小さい山がある。この山は魔物モンスターが出るらしい。初心者一人で楽に倒せる強さの。


・勿論魔法もある。

 この世界の人は必ず魔法が使える。

 魔族も必ず魔法を使えて、魔族のほとんどの種族は魔力が多い。

 獣族は魔法が使えないものもいるが、種族魔法と呼ばれる魔法の1つの獣族だけが使える魔法があり、その魔法は獣族全員が必ず使える。

 魔物は魔物の半分ぐらいが自身強化魔法と呼ばれる自分の体を強化する魔法を使える。一部の知性がある魔物は普通の魔法を使える。

 獣は絶対に使えない。魔力がゼロだから。(魔力があるものは魔物に分類される。)


・父親は外に出ると、素振りをしている。

・母親は外に出ると、ガーディニングルームで植物をいじっている。

━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・

 ある日、父親と母親が魔法属性適性検査と魔力測定検査をいつするか話していた。

 前に聞いた話だと、魔法属性適性検査と魔力測定検査は3歳になるまでに1回、13歳になったときに1回測定するらしい。また、学校に行く人は学校でも何回か測定するらしい。成人(13歳)するまでに最低2回+学校で数回測る。その3歳までに測るのをいつにするかについてだ。


「あなた、測定検査いつするの?」

「ん~、3歳でいいんじゃないか?」

「いや、レインは天才だから早いほうがいいわよ。マーシャはどう思う?」

「ヘレナ様、ライモン様と同じ意見で3歳がよろしいかと。成長につれ魔力は増えるので。」

「分かってるわよ。でも、属性が分かればその勉強が早くからできるじゃない。レインもそう思うでしょ?」

「うん!早いほうがいい!」


 おっと、思わず言ってしまった。やばい。3人からの視線がすごい。


 マーシャが「…ん?」と、

 父親が「…お?」と、

 母親が「…え?………今喋った!だから言ったじゃない!レインは天才だって!」

「ヘレナ様、この年齢としで言葉を返すなどおかしいです。聞き間違いです。」

「ねぇー、レイン、喋れるよね?」

どうしようか迷ったが、このチャンスを逃せばもう喋るきっかけのチャンスがないかもしれない。よし、

「うん!喋れるよ!」

「…。」

「…。」

「やっぱり!レインは天才だわ!ねぇ、レイン、歩ける?」

「ヘレナ様さすがにそれは…」


見とけ、メイド。歩いてやる。


「すごい!レイン!」


 こうして、俺のみんなの前で初めての喋る・・歩く・・した・・


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