表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

帝国騎士

???「我々帝国に牙を向くか、勇者よ」


エマ「お前らが帝国騎士か?」


帝国騎士「そうだ、俺は帝国騎士のラー・メンだ!」


エマ「ラーメン?それが名前か?」


ラー・メン「そうだ!」


エマ「なるほど、ラーメンか、美味しそうな名前だな、」


ラーメンとは、魔界の麺料理だ!基本的に有名なのは、飛龍ラーメンだ!飛龍の骨をダシに、魔界の野菜、龍の肉などを添えて食べる、魔界の一般食だ!ちなみに、麺は魔物じゃらしから作る粉で作る。


エマ「あーまたラーメン食いたいなぁ、たしかにこの国の肉もうまいけど、ドラゴンの肉がなぁ、」


ラー・メン「貴様、馬鹿にしているのか!ラー・メン一族は、誇り高い帝国貴族だ!そして俺はラーメンじゃない、ラー・メンだ!」


エマ「さてと、そんなくだらない話はさておき、」


エマは剣を帝国騎士に向け、


エマ「貴様達帝国がこの国から税を巻き上げていると聞いた、この国の金は俺のものだ!返してもらおう」


女王(いつから貴方の物になったのですか…。)


と、女王は思った。


ラー・メン「全ての国は帝国の領土、帝国以外の国民は帝国の奴隷!従わないものは即刻死刑、それが帝国の法だ!貴様は帝国国民である私に対して無礼を働いた!この物を切り捨てい!」


ヒュンッ


カチンッ


ブシャァアアアアッッ


ラー・メンが達帝国騎士達の頭が斬られ、首を綺麗に切断される。


ラー・メン「エッ!」


そしてそのまま倒れる。


女王「きゃあああああああっっ」


エマ「はっはっはっはっはっはっ良いねぇ、久しぶりの感覚だぜぇおい、今すぐ金をよこさねぇとこいつらみたいにすっぞっ」


女王「……。」


エマ「ありゃりゃ、気絶してやがるぜ!さてと、帝国騎士には、聴きたいことが山ほどあるんだ!」


エマは帝国騎士から武器や装備品などを剥ぎ取ると、帝国騎士を蘇生させる。


ラー・メン「あれ?俺はいったい貴様何をした、ヒイッ!」


ラー・メン達は、床の血を見て自分に起きた事をフラッシュバックする、


ラー・メン「俺は、死んだはず。」


エマ「良かったなぁ、俺が生き返らせなかったら、そのまま天に召されてたぜ?」


ラー・メン「くそっ」


エマ「これはなんだろうなぁ?」


ドクンッドクンッ


ラー・メン「そっそれは…私の心臓…」


心臓を臓器と魔術的に繋げたまま取り出す魔術…


エマ「もう死にたくなかったら…金を払え…」


ラー・メン「ふざける…ぐはぁ…」


エマは心臓を握る…


エマ「おい…払う気にならないか?」


ラー・メン「くっ苦しい…」


エマ「なぁこう考えたらどうだ?お前は心臓をこの私にあずかられている…そしてお前に魔王の加護を与えてやる…傷つけられても癒され、心臓を突き刺されても死なない…俺には絶対的服従だが…」


ラー・メン「何度も言わせるな俺は…誇り高き帝国…」


ぐしゃっっ…


ラー・メン「ああああ…」


エマ「どうだ?まだか?」


ラー・メン「帝国…バンザ…」


ぐしゃっっ…


潰しては直し潰しては直しそして34回続けた…


ラー・メン「やめ…やめて下さい…魔王様…」


エマ「これくらいにしておくか…じゃあ、貰うもの貰うぞ…」


ラー・メン「はい…魔王様…」


ラー・メンは…全ての金を渡し…エマは…城を後にする…


エマ「さてと…とりあえず心臓と金は奈落に収納するか…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ