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夫婦で転生した世界を楽しく暮らしたい  作者: 空宙機動兵器FSR13
第3章 王都魔法学院
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遠征艦隊3 帰還

 宇宙軍の発表から1週間


 それまで1日間隔を開けながらフォスロ達は魔法練習をしていた。間には花火大会もあった。花火は飽きると思われていたがすべて別々の地域で別々のやり方で花火大会が行われていたので飽きることはなかった。


 その中でも斬新で面白いのは軍による花火大会であった。例えば空軍は戦闘機のミサイルの弾頭に花火が付いていたり、爆撃機の爆弾を花火に変え時限式に爆発し、花火が上から降ってくるというのもある。フレアをカラフルにして交差させたりと色々あった。

 海軍はあの超ド級戦艦の主砲である80cm4連装砲の砲弾を80cm特大花火弾というのを主砲で打ち上げるというのもあった。


 翌日は総合軍事演習最終日の宇宙軍の演習がある。資源採掘のために遠征に出ていた艦隊は今日の朝、帰って来た。あと1艦隊のみ夜頃到着予定らしい。なんでもその艦隊が遠征に行っていたガリアラス恒星系というところに宇宙海賊が現れたらしく撃退したが今後のために海賊の本拠地に殲滅しに行ったという。


 ルクスートから約90光年


 そこに第36艦隊が居た。いま現在ワープ中である。

「ルクスートまであと6時間です。その翌日に艦隊による演習があります。」

「うむ、そうか。我々が着いたら色々作業行ったあと我々には1週間の休暇が与えられている。地上にも降りられるそうだ、地上では花火大会が行われているみたいなので私は妹と浴衣を着て行く予定だかな。」

「いいですね~、花火大会。自分は実家に戻って親孝行する予定です。」

「いいな親孝行は重要だぞ。さてと、ちょいと遅れたが昼食にしよう。みんな食堂にいくぞ。」


 乗組員が昼食中、警備に当たっていた兵士が窓の外をふと見る。超空間内は虹色の空間で筒状に見える。

「相変わらず綺麗だな。しかしこの空間に生身で入れば数分で死ぬ空間恐ろしいな。ん?」

 警備兵が窓に付いている四角い箱らしき物を見つけた。赤い光が点滅している。

「こちらグラ150、エンジン室付近で警備していたところ不審な物を発見応援求む。」

「了解した、至急そちらに向かう。」


 数分後、応援が駆けつけ、船外には無人警備ロボも集まる。

「これです。」

「これは発信器だな。もしかして先の戦いで海賊が付けたのかもしれん。」

「我々がいる空間は探知されんが通常空間に出れば居場所が知れるだろう。海賊の残党に向けたやつかもしれん。至急、艦長に報告だ!」

「了解!」


 食堂で昼食が終わり、部下達とボードゲームで遊んでいたところに緊急連絡が入る。

「艦長!」

「どうした?何かあったのか。」

「はい、船外に発信器が取り付けられていました。先の戦いで海賊が取り付けた物かもしれません。通常空間に出れば居場所がバレます。」

「なんだと! それは一大事だな。いまはどうしている?」

「発信器は外していますが中に爆弾が付けられていて解除しようとすると爆発するみたいです。」

「では艦隊は先に行かせて、この艦は手前でワープアウトして、そこに発信器を置いていこう。離れたら射撃で破壊し、またワープすればいいか。すぐに準備に掛かれ!」

「ハッ!」


 直ちに旗艦はワープアウト。発信器を捨て、離れる。対空機銃でロックし、破壊。周りに何もないことを確認し、再びワープに入った。

 2時間後、アドサスタ星系に到着。


「久々の故郷だな、あと5分か。妹を待たせているから早く帰らんとな。」

 5分後ルクスートに到着、月軌道に入り、入港準備に入った。

「入港準備に入ります。回頭180度、入港します。」


 艦隊ごとに専用ドッグがあり、第36艦隊は人工天体衛星のシュルナにある。ドッグは月の赤道部分に集中している。入港が完了し、シュルナの司令官に報告。司令室を出ると妹が私服に着替え待っていた。


「遅いよお兄様!」

「待たせたなエミリア、着替えて地上に行くか。」

「はい。」

 地上行きの輸送船に乗り、地上に向かった。

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