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夫婦で転生した世界を楽しく暮らしたい  作者: 空宙機動兵器FSR13
第3章 王都魔法学院
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王都の実家

2日後 中央国際空港


旅行用のバッグを背負い、エクレ達と荷物検査身体検査をしているところである。

荷物検査を終えて、エクレが用意した小型機で王都に行く予定だ。途中で親を拾う。この小型機は垂直離着陸VTOLが出来るので開けた平地なら着陸できる。もちろん見つからないように光学迷彩付きである。


小型機に乗り、座席は12名ほど4席で対になっておりその窓側にフォスロとエクレ、通路側にリアシーとシーウェが座りシートベルトを締める。

エンジンが動き、機体が滑走路に向かう。滑走路に到達し、離陸した。オルード近郊まで3時間。



その頃、エレントとアリシアは朝食を食べ終わり支度していた。

「確か昼頃に馬車に乗って開けた場所に行けばいいんだっけ?」

「そうだ。街を出たあと人気のないところで護衛が待っているらしいそこで車という乗り物に乗り換えてそこまで行くらしい。」

「車って?」

「車はあれだ。あちらの国に初めて来たとき執事の人が運転していたあれだ。」

「あ~、あれねわかったわ。」


昼になり、馬車に荷物を載せていた時、

「エレントさんどこかにお出かけですか?」

近所のおじさんが話しかけてきた。

「はい、これから王都に妻の実家に帰郷するんですよ。」

「そうだったか。道中は盗賊とかいるみたいだから、気をつけて。」

「ありがとうございます。」

軽くお辞儀をし、馬車に乗り込む。馬を引くのはエレント、そして出発した。


フォスロ達が乗る小型機がオルード上空に到達、馬車を見つけ、追いながら目標地点まで向かっている。

『馬車見つけたわ。いま追尾中。』

「大丈夫かな心配。」

『大丈夫よ、ちゃんと護衛がいるから。もう2機の護衛ロボが付いてるわ。二人は気づいてないけどね。』

「よかった。」


人気のないところに向かっていたエレントとアリシアは護衛ロボを見つけ、道を外れてそちらに向かった。近くに来ると何もないところから車が現れて、びっくりした二人だかすぐに慣れて、乗る。馬車は馬を眠らせ、どこかにテレポーションされた。


車に乗ってから十数分後、開けた場所に到着、待っているとゴォーという音が聞こえ、何もないところから扉が開きそのまま車と護衛ロボを格納し、飛びだった。親子は再開し、親子で座り直し、皆で昼食を食べる。



それから6時間後

王都近郊の上空に到達、垂直着陸で地面に降り立ちそこには馬車があった。先程の馬車をここにテレポーションしたのだ。その馬車に親子4人とエクレとシーウェも同行し、王都に向かった。

小型機と護衛ロボはそのまま、アレヴオークターに戻っていった。


『もう城壁が近いわ。』

城壁の出入りの門に到着、そこには厳重な検問所があり、列をなしていた。

「すごい列。」

「魔族に侵攻されてから二週間立ってるけどまだ戦争中だものそりゃ警戒してるよ。」

『ゲーム持ってきたから気長に待ちましょうか。』

「エクレナイス。」

『どういたしまして。』


1時間後ようやく列の先端に来た。すると、

「すみません検問です。」

鎧を着た騎士が近づいてくる。

「はい。」

「これからどこに行くのでしょうか?」

「妻の実家に帰る予定です。」

「そうですか何か身分証明ありますか?」

「身分証明は持ってきてないですね。前は普通に通れたのでそういのは。」

「そうですか。」


『なんか身分証明必要みたいねどうしましょ。』

「私が話してくるわ。」

「ちょ、お母さん。」

ガチャと馬車の扉が開きお母さんが降りた。

「失礼」

「貴方は?」

「私はアリシア・サティーゴ。昔はアリシア・シャンディーネと言えば分かるかしら。」

「シャンディーネ…あの偉大な魔法使いであるアリシア様でしたか失礼しました。」

「馬車の中を確認してもよろしいですか一応決まりなので。」

「どうぞ。」

「こんにちは」

「『こんにちは』」

四人の子供と荷物を確認して

「どうぞお通り下さい。」

騎士は礼をして見送ってくれた。


『すごいわねアリシアさん。』

「本当に有名だったんだね。」

「当たり前よ私を誰だと思ってるの」

フフフっと笑いが起こって、そのまま実家へと向かった。


実家に着くとそこは大きな庭付きの3階建ての豪邸だった。門番も付いている、門番の1人がこちらに気付き近づいてくる。

「アリシア様、お久しぶりです。お帰りなさいませ。」

「ふふ、ただいま。」

「エレント様もそちらのお子さんはもしかして」

「私達の子供達よ。こちらがリアシーでこっちがフォスロよ。」

「「こんにちは、初めまして。」」

「こんにちはよろしくね。シャンディーネ家の門番をしているケールスと言う。そちらは」

『私達はフォスロとリアシーの親友のエクレとシーウェです。』

「そうでしたか。ささ皆様こちらへ。」


門が開き、庭の通路を歩いて家に向かう。

辺りを見回して庭を確認しているとき、エクレとシーウェが何かをしていた。

「エクレ、シーウェ何してるの?」

『あこれね、監視カメラとセンサーを配置するためのロボを起動してるの。』

『ここに着いたときに小型のドローンを飛ばして敷地と豪邸の3Dマップつくって死角が無いようにカメラとセンサーの配置考えて、いまそれをロボにアップロードしてやってもらうところ。』

「いつのまに。」

『門番がいても死角はあるからね。念のために。』


家の扉に近づくと、内側に扉が開き、執事が出てきた。

「お帰りなさいませ、アリシア様エレント様そして、リアシー様フォスロ様。」

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