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迷惑な溺愛者  作者: 安芸
エピローグ
83/101

あとがき

 読まずとも本編には支障ありませんので興味のない方は回れ右にてお願いします。

 *ネタバレあり

 迷惑な溺愛者 完結です。


 全82話。

 連載1年余。

 不定期更新にもかかわらず、これまでお付き合いくださいました皆様、ありがとうございました! 心よりお礼申し上げます。


 迷惑~は、あらゆる意味で安芸の物語においては規格外です。

 もともとが、愛してる~の連載及び書籍原稿に追い詰められて、物語を物語ることが苦痛で仕方なく、そんな状況を打破するために現実逃避から生まれました。

 そのため、かつてなく無気力でマイペース、なにごともやる気なし、の主人公。

 逆ハ―の要素たっぷりでありながら、なかなかオチない、甘くない、手強い彼女と名無しの求婚者たち。

 名無しで通すということが新鮮で、私自身かなり面白かったです。もっと彼らに活躍の場を与えたかったぐらい。

 犬=犯罪者=暗殺者のシャレムは、一番近くにいながら決して恋の相手にはなりえない立ち位置が禁欲的で気に入っていました。

 兄弟王子。チャラい兄とピュアな弟。怖さと甘さ。大人と子供。対極にいながら、主人公に惹かれていく過程で変わっていく彼らを描きたかったんです。

 ラスボス。もとい、主人公・父。常に物語の舞台裏にいて暗黒面を担っていました。ネタバレですが、タイトルは彼を指しています。

 諜報員と師。どちらも男前な彼女たちでした。

 全員揃うと、ほとんど戦隊ものですね。しかもヒール。笑。


 そして物語も、愛してる~で散々、愛してる×たくさん、好き×たくさん 言い続けたので、若干(私が)食傷気味だったこともあり、主人公カップルがまともに告白していないという異例の展開を見せました。ちょっと、意地悪だったかもしれません。反省と、やはりラブラブハッピーエンドもお見せしたい気持ちもありますので、番外編では糖度多めの後日譚を。


 連載中、多くの方に励ましのお言葉を頂戴しました。どれも温かく私を支えてくださいました。言葉は人間だけが持つ、この世で最高の力だと思います。それを踏まえ、未熟な身ですがひとつでも多くの物語を皆様のもとへお届けできればさいわいです。


 最後までご覧いただきありがとうございました。

 深く深く、感謝申し上げます。

 皆様に幸あらんことを願いまして、どうか今後ともよろしくお願いいたします。


                               


                             2013・2・4 安芸


 ありがとうございました!!

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