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ノボルヒ  作者: エトーのねこ
第まる章、「除幕式代わりの前提条件説明」

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「伊東精一という男」

 さて、そろそろなぜ、そしてどのように大日本帝国が核兵器を開発し、実用化し得たかについて記述したいと思う。

 と、いうのも、前回まで名前を明かしていなかった「渦中の人物」、彼が様々な新薬の特許料や経常利益などをふんだんに使うことにより独自に資金繰りをして、中島飛行機と資金提携などを組んだことによって戦略爆撃機「富嶽」を使い、あらかじめ占領していたカリフォルニア州よりニューヨークめがけて空襲を行った結果、核攻撃を連続して成功し得たことによりアメリカ合衆国が白旗を揚げて、結果太平洋戦争は大日本帝国の勝利に終わったわけであるが、実は当時その核兵器はその「渦中の人物」の所有物であり、それを形式的にとは言え国家に献上したことによって帝国軍は合衆国本土を焼野が原にできたのだが、裏を返せば当時核兵器は彼の私設研究所が発明したことによって発生したのであり、公的機関による発明品ではなかった。

 そして当時を振り返って、「渦中の人物」ですらも実は妻であるしずゑが墓に秘密を持って行って詳しい話を聞き損ねたと語っていたこともあって、それが酒の席での与太話の部類とはいえ、「渦中の人物」……題名にも記述したし、もういい加減名前を書いておこう、伊東精一の妻、しずゑが才女説も立ったほどであった。まあ、論者が論者で話の出所(でどころ)出所(でどころ)なだけに、流石に否定されたわけだが。

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