表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/19

4.2 アノネ装置

アカリは、リュックから、イヤホンのような形をした、透明なプラスチック製の装置を取り出した。


「次の発明品よ。『アノネ装置』」


「アノネ…装置?」


「**『作用機序』は、『記憶の残響』を『現在の音声』として『一時的に再生』すること。つまり、彼女が最も聞きたい『過去の声』を、『耳元に再現』するの。それにより、『記憶の重圧』は『現在の会話』という『5グラムの軽さ』**に変換されるわ」


「亡くなった旦那さんの声を聞かせるってことか…」大山は息を飲んだ。


「その通りよ。大山、貴方は**『研究協力』として、彼女にこの装置をつけてもらい、『最も心に残る過去の会話』について質問する。これが『実験のトリガー』**よ」


「それは…デリケートすぎるぞ」


「いいえ。**『真の孤独』とは、『語るべき記憶』が『発話の機会』を与えられないこと。貴方の『役割』は、彼女の『過去の重み』を『現在の対話』として『解放』**することなの」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ