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今の世界の中の私

作者: 人間詩人

今は

貧乏である

さらには

2つも疾患を抱えている


それでも

気にならない

未来時間も貧乏だろうな

ずっと変わって来なかったからである


人の行動の変化などは

皆無でもある

特に

私の場合は

変わらない思考も行動も

年を経て来て

病弱になり出したなぁと

強く感じている


確かに

稼ぐ能力は皆無でもある

ギリギリ

ギリギリ

かろうじての生活じゃ

逃げ出したくなる

それでも

現状の貧乏を味わいながら

自然の姿だけを

見ているんだ

特に

朝陽と夕陽と空の色と

野草の姿を毎日毎日見ているんだ


確かに

お金の無い奴は

暮らせない

生活出来ない

例えば

途中下車しても

蘇って来るんだよなぁ

相変わらず貧乏のままで


人との会話も避けるようにしているんだ

独り言も言わない

空想は好きだけれど

無想で終わるから

しない

夢は夢であり

現実じゃないよな

となれば貧乏がリアルであり

夢はお金持ちなんだろうな


それでも

リアルワールドは貧乏しか

与えてくれないが

日々の自然の美しさを

見せてくれている

少ないが

食べ物と飲み物は有る

どうにも

ならなく

なったとしたら

大声で

食べ物と飲み物を

下さいと

叫びながら

歩きまわるだろうな

それでも

食べ物と飲み物が

得られなければ

消えることになる

それまでは

リアルワールド貧乏を

行き進むしか有るまい

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