剥製屋事件簿その十九(人殺しは見れば分かる)
神流聖(カミナガレセイ)は亡き父の後を継いで奈良県の山奥で剥製屋をしていた。
聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
序章
2021/12/19 20:47
(改)
洗脳
2021/12/29 23:47
聴取してみた
2022/01/09 22:44
(改)
今度は詩人が死んだ
2022/01/15 19:17
(改)
パラダイス
2022/01/29 11:55
(改)
最後の晩餐
2022/02/12 17:24
薫の指摘
2022/02/24 14:09
(改)
中川の正体
2022/03/11 10:23
(改)
欲するものは?
2022/03/28 22:44
逃げた黒犬
2022/04/12 14:28
(改)
黒山羊人形
2022/04/27 11:25
(改)
犬を連れた男
2022/05/06 16:05
悠斗
2022/05/22 18:41
(改)