『黒木渚論・・・心がイエスと言ったなら、について』
『黒木渚論・・・心がイエスと言ったなら、について』
㈠
黒木渚※の新しいアルバムが、7/7に発売される。待ちに待った、というべきか。このコロナ禍の中で、新たな一歩を踏み出した、その姿を、音楽から聴き取りたい。というのも、リード曲、心がイエスと言ったなら、からは、これまでとは違う、日本の音楽性が感じ取れるのである。
㈡
文字通り、心がイエスと言ったなら、は、自分の心に正直に生きることの、応援歌だが、戦後日本は、ノーが言えない日本人ということを、良く揶揄されてきたことを思い出した。心がイエスと言ったなら、は、イエスと言う、ということではない、心がイエスと言ったなら、ノーと、言うことも、必要だと読み取れるということだ。
㈢
言葉の音楽性が、どれほど、新しいアルバムから聴き取れるかは、既に配信済みの、ダ・カーポ、と、竹、から、既に高尚なものとして、認知されている。全曲を、通して聴いた時、アルバムの全貌が見えてくるだろう。特典のグッズも、楽しみで仕方がない。
※黒木渚という本名で活動されているので、黒木渚と表記していますが、決して渚さんを呼び捨てにしている訳ではないことを、ご了承願います。